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おじさんたちと働ける?

気が付けば前回から1週間くらいたっていた。何日か続けてnote書いたらすっきりした部分もあって書く必要ないかなと思っていた。

それでも今日こうして手を動かしているのは、昨日占い本を読んだからだ。

今年の私は12年に一度の良い年というのは知っていた。でも退職勧告というとても良い出来事とは思えない事態に遭遇し、改めて指南してほしかったのだ。私の歩むべき道を。

1人の女性として、妻として、母として、私はこれからどう生きていくのがいいの?

バリキャリワーママになる!子供とずっと一緒にいたいから子育てに専念する!そんな強い意志が私にもあったらこんなに迷わなかったのに。残念ながらそこまでの強い意志がない。女性としても、妻としても、母としてもどれもバランスよくやりたい。私にとってはどれも大切で優劣はつけられない。

子育てしながらフルタイムで働くことの大変さは、何人もの先輩ママたちがいろんなところで声をあげているお陰で、少しずつ広まってきているのではと思う。でも目に見えない言葉にできないつらさというのもあって、両立することの難しさはたぶん経験した人ではないと分からないとも思うけど。

さらに私が住んでいるのは東京ではない。この条件だけでワーママのハードルが一気に上がる気がする。職種と求人数が限られるからだ。

私はフルリモートで働きたい。息抜きに洗濯物を畳みたいし、授業参観には気楽に行きたい、少しだけ早く学童にお迎えに行って病院に連れて行ったり、宿題を見たり。通勤時間はない方が良い。絶対いい。

少なくともまだ子供の手が離れていない今は「子どもに使える時間」が生活の質を握っている。平日に病院に行ければ土曜日少し寝坊できる。予定がなければお出かけしようかという気持ちになれる。母親目線でも子供目線でも「子どもに使える時間」は大切だ。毎日1時間あるだけで私の気持ちにも余裕が生まれる。それが何より重要だと思う。

書いてみて贅沢なことを言っているな~改めて実感した。でも今までそうやって働いてきたから譲りたくないこの生活を。

そんなわがままな私の条件を受け入れてくれる会社から内定をもらった。さらに年収もあがる。すばらしすぎる。でも私は迷っている。立ち上げたばかりの会社だから。

今までベンチャーにいたので大企業ではないということはネックではない。ただあまりにもできたてほやほやで少しギャンブル味があるなと感じてしまう。大企業なんて私には合わない。イライラしてそれこそ生活の質どころではないということもうっすらわかってはいる。だけどここまで新しい会社で大丈夫だろうか?

夫は「その会社にしなよ」とのんきに言った。私が将来性がないかな大丈夫かなと未来の心配をしていても、「そもそもベンチャー企業なんだからそんな将来のこと気にしてもしかたない。どうなるかはわからないよ。条件かなり良いし、あなた大企業とか向いてないから。おじさんたちと働ける?無理だと思うよ、ストレスたまるよ。人との関わり少ない方が良いよ」と言った。

ぐうの音もでない。その通り過ぎる。私は効率が悪い人を見ているだけでイライラする。昔はもっと穏やかでいい子だったはずなのに。いい子しているのに疲れてしまったのと、我慢は良くないことも学んだ。私はもう31歳だから。

別の企業の面接で聞かれた「どんなキャリアを描いていますか?」

なにも描いてないよ、別に私キャリア築きたいわけじゃない。穏やかな生活がしたいだけだと気が付いた、この企業のこの質問のおかげで。質問してきた男性は、とても人生経験が少なそうで分かり合えなそうなオーラをしていた。それを感じた私は面談中からこの会社は嫌だと感じた。人も重要だ。

人としての深みがあるかどうかがわかるようになったのも、歳を取って良かったことだろうか。知らなくて良かった気もする。この人は薄っぺらいと感じてしまうから。ただ深みがある人に出会ったときは、どんな経験をしてきたのか知りたくなる。話しかけたくなる。それは良いことかもしれない。

今の状況を今の気持ちを言語化してみて、私が何を優先したいのかがはっきりした。今日はnoteを開いて良かった。

金曜日に1社面談が入っている。それを受けたら正式に決めよう。

あとは残りの有休消化を思いっきり満喫しよう。とはいっても田舎でできることなんて限られてるんだけど。



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