見出し画像

吹き矢/「矢止めマウスピース」取り外し騒動

事の起こりは、こんな会話から。
先輩「矢の大きさ(Φ)は、筒に通してチェックするのが一番。マウスピースを外してね」
 「私の筒のマウスピース、外れません!」
先輩「え~?そんなこと、ないだろう!」

■「矢止めマウスピース」が外れない!

私の吹き矢の筒(一本筒)は、2年前に購入して以来「(矢止め)マウスピース」は外したことがありません。というより、筒本体と、くっ付いていた、一体化した製品だと思ってました。
冒頭の会話で、引っこ抜こうとしましたがダメ。
先輩(男性)も懸命に抜こうと頑張ってくれましたがダメ。

■マウスピースは外せた方が良い

矢を筒に通し大きさが適正かどうか確認するのに、マウスピースを外す。
②たまに外して洗浄した方が、衛生的に良い
③マウスピース内側(内径の壁面)にある(矢止めのための)4つの凸部も摩耗したら取り換える(「マウスピース」は消耗品)。

矢止めマウスピースの口部分、4つの突起がある

■マウスピースの外し方

吹き矢の先輩の方々から、「外し方」についてのアドバイス。
熱湯に漬けてから、引き抜けばOK。
「石鹸水」に漬けて引っ張れば、スポン!と抜ける。
③①と②同時にやる。
以上、すべてやってみましたが、やはり抜けませんでした。

■そして「最終手段」の実行!
やむを得ず、筒にくっついてるマウスピースを破壊して「はぎ取る」強制執行を決行!しかし、これが固いのなんの!筒本体をひん曲げたら絶対ダメなんで、ナイフとペンチを使って悪戦苦闘「約1時間」…。
写真でご覧の通り、マウスピースが筒本体に(接着剤付けたように)密着しており、最終段階、残滓は「やすり」で削り落とすまでやりました。

まあ、何とかかんとか「旧マウスピース」を  “力づくで剥ぎ取り” 、「新しいマウスピース」をギュッと装着して、一件落着。
購入して2年間、マウスピースが筒に “寄生” して、筒の表皮のようになってしまったのか? 製造段階で、熱く半ナマの状態のマウスピースを筒にかぶせたのか? 同じく、装着したものの緩いので接着剤で固定したのか?
私の周りの方々のマウスピースは、容易に抜けるのに、なぜ私のだけが超密着状態なのか?謎は深まるばかりであります。