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更新されゆくネオ・アコースティック

今日は暑いですね新潟。暑くても曇りなのが新潟です。

先週は久々に入荷なしの週でしたが今週はドカドカと入りました。
店に来たことがない方から時々「最近はどんなレコードがオススメですか?」と聞かれますがそういう人は大体ウチの音楽に興味がないので適当に「あー、、、わかんないです」と答えてます。

ロンドンのラッパーJawninoのアルバムが素晴らしい。

Dean Blunt率いるBabyfatherのメンバーDJ EscrowことJames Massiahをフィーチャリング。これを聞かずに死ぬなんて信じられないな。
絶賛発売中でございます。オンラインロウヤードをぜひご確認ください。


ウチは何系の店かと聞かれると結構悩む。ヘンテコ音楽という人もいればインディ系やクラブ系、アンビエント系という人も。
私は一体何をやっているのか、自分が1番分かりません。


そしてウチがそれほど推していないのがギターポップやネオアコ系です。

ネオ・アコースティックはご存知でしょうか。2024年の現代にこういった言葉が存在するのかどうかも分かりません。
ちなみに私は1988年生まれなので完全に世代ではありません。懐かしいとかも一切ありません。

私は漫画「デトロイト・メタルシティ」の主人公、根岸くんのような見た目をしているので誤解されがちですが、ネオアコがそれほど好きなわけではありません。

根岸くん

ネオアコよりもパンクが好きです。シューゲイザーよりもドゥームが好きです。本当です。
ベレー帽は1度も被ったことがありません。短パンは体育の授業以外で履いたことがありません。
高校生の頃ボロボロに穴の開いたデニムをガムテープで塞ぐというファッションをし、クラスの女子にドン引きされていたくらいにはネオアコと無縁な人生を歩んで来ました。

今でもネオアコ世代を引きずった残骸の様な中年を見かけると吐き気がします。

「いいものはいいんだよ」

いや分かるけどそれは貴方がネオアコしか知らないからでしょ。
仮に「森のくまさん」しか知らなかったら「森のくまさん」が世界最高の音楽になるんじゃボケ。
ちなみに森のくまさんは良い曲です。本当です。

今回「更新されゆくネオ・アコースティック」というタイトルにしましたが、私が書く記事なので「やっぱりネオアコっていいよね」とかそういった普通の内容ではございません。
ですが大した事も書いていませんので、音楽に興味がなければスルーした方が良いです。




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