マガジンのカバー画像

低空飛行note

98
ひきこもり・メンタル系の当事者会〈低空飛行net〉から生まれた書きものサークルです。表現したい、発信したい、そんな何かを載せられるnote。物好きなメンバーが気の向くままに更新中。
運営しているクリエイター

#仕事

障害を持つ女性に求められがちな処世術

ウケを狙ってるわけでもゆるキャラみたいになりたいわけでもない。
でも気づくと職場や学校でそういうキャラ付けになっていることが多い。 自分で障害によるうっかりややらかしを誤魔化すときにそういうキャラだということにすると便利なのでそっちに持っていってるのかもしれない。
気づいたら腕時計は止まってるし、止まってる腕時計で時間確認してバス乗り遅れてるし、女のミスタービーンみたいなところが確実にあるわけで、どうしてるかと言ったら愛想良くしてる一択。
そしてそれは障害を持つ女性特有の処世

発達女子とオフィスメイク

私は化粧ができない。 いや、ものすごく頑張ればできなくはないが、ものすごくものすごく頑張ってナチュラルメイク、いわゆるオフィスメイク程度。 そもそも顔の洗顔から苦手で、濡れるのも嫌、洗顔料が目に入って痛い、それを洗い流すのも下手くそで必ず洗い残し&洗面所がベッタベタ。 顔に保湿や化粧水の意味もわからない。ない方がサラッとさっぱりしてて好き。何か付けると肌が重い感じがしてしまう。化粧などしようものなら顔の皮膚が封印されてる感じ。 左右盲もあるから鏡を見ての化粧自体ハードル

繋がれたボート

最近通い始めた就労移行支援で先日教えていただいた詩がある。 「湖に浮かべたボートを漕ぐように人は後ろ向きで未来へ入っていく」ポール・ヴァレリー 手漕ぎボートは過ぎ去った景色を見つつ先へ進む。過去を振り返りながら先の見えない未来へ進む人生のようだと例えた詩である。 過去を変えることはできない。しかし未来へ進むには過去を振り返りつつ進むしかない。 しかし私の過去はなかなか過酷だった。 私の経歴を話すと大抵『ものすごく運が悪かったんですね』と言われてしまう。未来を判断する材

ココロの傷は一生モノ

10年経ってもまだ未だに元友人に言われた事をひきづっている 散々、罵詈雑言電話で言われて『 ただの心の風邪だろ』『 おまえは仕事もしないで何をしているんだ』等思い出すとまだ脂汗がでます 20代30代はなんとか仕事をやっていましたが今考えるとかなりのモラハラや自分に勝手に負荷をかけて無理くりやってきましたがココロがつづかずいろいろな心療内科に通ってやっと合う薬と生活スタンスが確立しかけたとき高校時代からの親友ともよべた人間からそんな言葉を浴びせられ何も言い返す事もできず震えてし