ミーシャ

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  • 低空飛行note

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    ひきこもり・メンタル系の当事者会〈低空飛行net〉から生まれた書きものサークルです。表現したい、発信したい、そんな何かを載せられるnote。物好きなメンバーが気の向くままに更新中。

最近の記事

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鶴舞公園のバラと紫陽花

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      孵化したメダカの針子。

      • 発達女子とオフィスメイク

        私は化粧ができない。 いや、ものすごく頑張ればできなくはないが、ものすごくものすごく頑張ってナチュラルメイク、いわゆるオフィスメイク程度。 そもそも顔の洗顔から苦手で、濡れるのも嫌、洗顔料が目に入って痛い、それを洗い流すのも下手くそで必ず洗い残し&洗面所がベッタベタ。 顔に保湿や化粧水の意味もわからない。ない方がサラッとさっぱりしてて好き。何か付けると肌が重い感じがしてしまう。化粧などしようものなら顔の皮膚が封印されてる感じ。 左右盲もあるから鏡を見ての化粧自体ハードル

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          アルコールインクアート③

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        記事

          繋がれたボート

          最近通い始めた就労移行支援で先日教えていただいた詩がある。 「湖に浮かべたボートを漕ぐように人は後ろ向きで未来へ入っていく」ポール・ヴァレリー 手漕ぎボートは過ぎ去った景色を見つつ先へ進む。過去を振り返りながら先の見えない未来へ進む人生のようだと例えた詩である。 過去を変えることはできない。しかし未来へ進むには過去を振り返りつつ進むしかない。 しかし私の過去はなかなか過酷だった。 私の経歴を話すと大抵『ものすごく運が悪かったんですね』と言われてしまう。未来を判断する材

          繋がれたボート

          メダ活の時期がやってきた。

          メダ活の時期がやってきた。

          決意とはかくも簡単に崩れ去る

          B型作業所を3月末で卒業し、今月から就労移行支援に通い始めた。 一人暮らしを始めて半年、毎月支出の方が収入を上回ってしまっている。今は障害年金と、貯金を切り崩しながらの生活だが、そんな生活がいつまでもできるはずはない事は重々承知している。 作業所とは違い、就労移行支援は費用こそかからないものの工賃は出ない。つまり今までよりさらに財布の紐を引き締める生活にしないとならない。もう無駄遣いや浪費はしない、と心に決めて就労移行支援に通い始めた。 なのに自分でもいけない、ダメだと

          決意とはかくも簡単に崩れ去る

          笑いと寿命とメンタルと

          幼い頃の私は笑う場面ではない場面で笑ってしまったり、逆に笑う場面で笑っていなかったりしました。 小学生になって、笑ってはいけない場面で笑ってしまい、クラスメイトを激怒させてしまったことがあります。 そのクラスメイトは正義感が強く、自分の事では滅多に怒ったりしない人でした。どう考えてもそのクラスメイトが正しい。しかし私も笑いたくて笑った訳でない。これを機に私は"笑う練習"をするようになりました。 一日一回、鏡の前で笑ってみる。最初はただ笑顔だけ作っていたので引き攣ったよう

          笑いと寿命とメンタルと

          脳内アウトプットはなかなかに有効だ。

          低空飛行に参加させてもらう前の事なので、もうかなり昔の事になります。 その頃の私は引きこもりというか親と顔を合わせないように生活している『家庭内別居』状態で、普通に仕事に行って生活している親とは真逆の生活、所謂昼夜逆転生活をしていました。 しかしながらそんな生活にも終わりがやってきます。親の定年が近づいてきていよいよ居場所が無くなる、と焦っていました。頭の中はぐちゃぐちゃなのに時間は刻一刻と迫ってくる。 せめてこのぐちゃぐちゃ、ごちゃごちゃな頭の中だけでも整理したい。そう

          脳内アウトプットはなかなかに有効だ。