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マレーシアでの暮らし〜自分自身の変化③〜

実際、わたしも日本人の例に洩れず、中華系の人に対して、少なからず苦手意識がありました。今日はその辺りの意識の変化について書いてみたいと思います。

前回は、マレーシアに来てから感じている「自分自身の変化」・やりたくない仕事を自分にさせることをやめた、について書いておりますので、よろしければこちらもどうぞ。

なぜ中華系の人に嫌悪感を感じていたのか

個人的にはこういう点に嫌悪感を感じていました。
・いつも「お金!お金!」と叫んでいる
食べ方が汚い
ガサツ

完全に偏っているかもですが、正直にこのあたりが苦手でした。

というのも、

日本では中華系の人に対してあまりいい評判を聞かない

中国は悪い、みたいなイメージの情報が流されている

おかしなイメージが定着

過去、すごくジェントルマンなのにいきなり、日本人は絶対しないような品がない、と思わせる振る舞いをする人に出会ってショックを受けた

どう変わったのか

ま、今思うと不思議だな〜と思うのですが、こちらに来て中華系の人たちが

お金のことが大好き
ブランド品大好き
・新年にはお金がたくさん入ってきますように!と大声で言い合う

のを見て、大好きになりました♡

なぜ変われたのか?

おそらく、中華系の人たちに触れる時間が増えた、その中で好ましく感じる人たちと関われる時間が増えたから、だと思います。

職場にも、中華系マレーシア人もいれば、街や観光地で出会う中華系の人たちもいます。

その中で、一つ幸せなエピソードがあります。

マラッカに行った時のこと。

お寺の近くで、お土産物を売っている出店が出ていました。
その店員さんは中華系の方で、中華系のお守りやら、孫の手やらいろいろなもの売っていたのですが、その中に「瓢箪」がありました。

なんだかとっても縁起がよさそうで、買おうかな〜なんて思ってみていました。

お店のお兄さんがどんな瓢箪の形がいいか教えてくれました。
「瓢箪は下の部分が丸々していて、口が小さい方がいいよ。」
「Money come won’t go」(お金が入ってくるけど、出て行かない)と、ガハハと笑いながら教えてくれました。

こちらがその縁起物の瓢箪。お金付きです。今は家の玄関にかけています。

そういう、お金に対してすごくハッピーに捉えている様子を見て、中華系の人たちはこういうメンタルなんだな〜好きだな〜と心底感じました。

まとめ

今日はわたしの中に起こった、中華系の人たちへの苦手意識が崩れ去った、ことについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

きっとこういう経験たちのおかげで、マレーシアに来れたおかげで、わたしは不要な思い込みを外せた、そしてお金は大好きでもいいじゃん!と思える自分に変わることができました。

謝謝。



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