見出し画像

マレーシアでの暮らし〜カヤトースト〜

今回はマレーシアで愛されている「Kaya Toast(カヤトースト)」ついて書いてみたいと思います。

前回はマレーシアのローカルドリンク、ジュースなどについて書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。

Kaya(カヤ)とは

そもそも「Kaya(カヤ)」って何?と思う方も多いのではないでしょうか。

カヤジャムは、ココナッツミルクと、カモの卵またはニワトリの卵のいずれかの卵とを使って作られる。ただし、より甘くするために砂糖が加えられることもある。また、香り付けのためにニオイタコノキの葉も使う場合がある。なお、一般的なカヤジャムの茶色っぽい色は卵の黄身の色によるものではない。ニオイタコノキの葉の添加量とカヤジャムの中に含まれる糖分のキャラメル化の程度に依存して色が決まっている。

wikipediaより

簡単に言いますと、カヤジャム(カヤペースト)はココナッツミルクと卵、砂糖で作られるミルクジャムのような味わいのジャムです。

よく出てくるのは厚切りのバターとカヤジャムを挟んだトーストですが、これはバターのまろやかさとジャムの濃厚な甘さが相まって、本当に美味しいんです!こちらにきたらぜひ試してほしい一品です。

ちなみにカヤジャムはマレーシア以外でもシンガポールでもよく食べられているそうです。

カヤジャムの種類

実際、カヤジャムには2種類の色があります。

茶色:キャラメル化が強いもの
緑色:「パンダン」と呼ばれている前述のニオイタコノキの葉を香り付けのために加えてあるもの

こちらはバターにカヤを塗ったところ♡

どこで食べられる?買える?

「どこででも食べられるし、買える」んです。

食べるならマレー系ローカルカフェ

マレー系ローカルカフェではたいていカヤトーストのメニューがあります。ですので、そこで食べられます。また、おしゃれ系マレーのローカルカフェにも同様にあったりします。

買うならコンビニ・スーパー・カフェ

購入したい場合は、コンビニ、スーパー、カヤトーストを置いてるカフェで販売していることもあります。

ジャムの価格

価格はRM8〜15ほどで、ピンキリです。
オーガニックのものもあるかと思って探しましたが、未だに見つけられておりません。こういった商品はオーガニック受けはしないのかもしれません。笑

おすすめのカフェ

Toast Box

KL市内にもチェーン店なので数店舗あります。(Pavillion、Midvalley、路面店など)

味はキャラメル強め、パンダン臭さはほぼなしのカヤジャムです。こんな時は糖質の過剰摂取とわかっていながら、Kopiをオーダーします。温泉卵もお好みで。

こちらの店舗では、お店で出しているカヤジャムを購入することもできます。1瓶RM15くらいだったような。

分厚いバターとこちらは茶色系カヤジャムが挟まっています♡@toast box

28 Fire Place

隠れ家的なおしゃれカフェです。

一時期、ここのカヤジャムが大好きでずっと通っていました。

以前はカヤジャムを作っている方から仕入れていたそうなのですが、現在は店舗で手作りをされているそうです。今のカヤジャムもパンダンの香りが感じられて美味しいです。

しかも飲み物も美味しくて雰囲気も最高のカフェです。ここのカヤはパンダン強め。

Oldtown White Coffee

こちらの大手チェーン店です。モールの中や空港でもよく見かけます。
ローカルの友人もおすすめしてくれたお店です。

オールドタウンホワイトコーヒー
https://www.oldtown.com.my/

マレーシアではWhite Coffeeというあまーいミルクコーヒーが好まれています。前回、前々回とこちらのローカルドリンクについて書いていましたが、jこれについて書くのを忘れていました。

すごくわかりやすくおもしろい記事を書いていらっしゃる方のブログを見つけたのでこちらに貼りますね。

手っ取り早く、マレーシア感を感じながらお茶したいならまず、ここへ!という感じでしょうか。

まとめ

今日はマレーシアの朝食に欠かせない「カヤトースト」について書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

次回はKLでおすすめのカフェについて書いてみたいと思います。

本日もお越しくださり、ありがとうございました。

いつも読んでいただいてありがとうございます。 頂いたサポートはマレーシアの美味しいものたちを紹介するために使わせて頂き「美味しい循環」としてみなさんに情報として還元させていただきますね♡