#2休学する理由
2024年の秋学期~2025年の春学期までの約1年休学します。
休学していろんなボランティアなどをして生きていきます。(ボランティアと言いつつも自分がやりたい経験をしにいくイメージ💭)バイトで貯めた自分のお金で実質ほとんどをやりくりするので、人生初の正確な自立かもしれない!?
絶対ホームシック、友達ロスになる!!
みんな大好きなので、連絡もらえると喜びます☺
(写真は学校法人キリスト教愛真高等学校に行った時に近くで撮ったもの)
〈休学の理由〉
人と話すとき結構ボケにはしりがち…(よく言われる)
ひっそりと休学したい(休学すごいねってたまに言われるけど、期待をかけられたくない&人が期待しているような休学でない気もする)
⇧みたいな理由から、あまり人に休学する理由を語っていなかったな…と思い、一年を有意義に過ごすためにも、しっかりとなぜ休学するのか自分なりに言語化してから休学しようと思いました。また、強くないくせに、、自分の弱さをあまり見せたくない&無意識的に自己解決をしようとする人なので、良くも悪くも強がるし(迷惑をかけたくないという思いも相まって)、真面目に生きているように装います。自分の弱さを少しでも吐き出していけたらいいなと思って、公開しました。興味あればお付き合いください。
※ザーッと書くので読みにくいです…。
【悩みと迷い】
8月で21歳になりましたが、20歳のこの1年はやっぱり20歳だな~って思うくらいに、楽しいこと、がんばったこと、つらかったこと、悩みに悩んだことに満たされていました。
18歳から成人であったものの、やっぱり20歳になるともう10代ではなく、本格的な大人であると感じるようになりました。そして、どんどんと就活や将来のことを考えていかなければという状況に…。就活や将来を考えるスタートとして、「自分は何をしたいんだろう?」と考えてみました。うーん、分からない…。
ぶち当たったのが、自分は何がしたいの?何のため(誰のため)に生きているの?ってことでした。
昔から察すること、気を遣うことがとても得意で(多分)、きっと察し過ぎてたことも多かったと思います。例えば、小・中学校の時は、しんどくなってもこんな軽症で保健室にいって迷惑をかけてはいけないと思い、放課後まで我慢することが多かったです。(家に帰って高熱パターン笑)また、何かをされることに対して申し訳なさを感じるので、されるよりするほうが好きでした。(祝われるより、祝うなど)どんな場面でも自分が働いて役に立っているときが一番落ち着きました。よくとらえると、人のために頑張れる人です。もちろん人の喜ぶ姿、楽しむ姿を見て幸せになる自分もいます。でも、それ以上にその場で役に立つことで自分がそこにいてもいい存在なんだと思えることを求めている自分がいます。
大学生になり、一人暮らしを始めてからもその自己防衛のための犠牲精神は続きました。バイト先でありえないくらいのシフトを入れられたり、日曜の朝5時から電話がかかってきてバイトに駆り出されたり…過酷な状況ではありましたが、「めぐちゃんにしか頼めない」、「頼りにしている」という私の存在意義を見出してくれる言葉に依存し働き続けました。つらいし嫌だという気持ちはあるものの、このバイトを辞めたら誰が私の存在意義を見出してくれるのだろうと…。友達と過ごす大学生活はとても楽しいですが、大学と社会はやっぱり何か違う気がして、バイトで認められることを求めていました…。実家にいた時は、少し手伝いをするだけで、また家族の何気ないやり取りの中で「ありがとう」という言葉をもらったり、家族から愛されているなと感じていました。(もちろん私も家族が大好きです。)でも一人暮らしの家事はすべて自分のため、しんどいバイトから帰っても寝るだけ…。高校時代までのように疲れた心に染み入る家族の愛がなかったです。私はこのまま人に認められることだけを求めて生きていくのだろうか…。と考えるようになりました。
大学でも教育に興味を持ち、いろんな活動やボランティアなどに参加してきました。もちろん、色々な人に出会えて、色々な経験ができてとても濃い大学生活を送れていると思います。大学2年生の1年間は特に忙しくて、充実していたと思います。自分が心から楽しいと思うこともたくさんありましたが、今から振り返ると人に認めてもらいたくて、人に邪魔だと思われたくなくて頑張っていた側面もあるのかなと思います。忙しくなればなるほど、あたりまえですがしんどくなります。(もちろんそのしんどさがのちの達成感につながるのですが。)でも、そのしんどさを感じすぎると、果たして、私はこの活動にワクワクを感じて参加できているのかという風に疑問に思います。原点はワクワクや、やってみたいという気持ちから始まったと思いますが、そのワクワクを追究する前に人からどう思われているのか、自分がどう立ち回ればいいのかに気をとられていたと思います。
【3つの気づき】
①自分の意見を飲み込んでいる
私がいろいろな活動をする中でTEDxICUは他に所属しているコミュニティに比べ、少し異質な団体でした。というのも、TEDxICUは同期は友達としても仲が良く、大学生活の中でも日常的に行動を共にすることが多かったからです。そんな中でも特に仲のいい友達が奈良に遊びに来たことがありました。その子とは一緒に泊まりで遊んだり、長電話をしたりする仲なのですごく心を許している友達で言いたいことはなんでも言い合えると思っていました。しかし、その友達が私と家族のやりとりを見て、「初めてめぐが人に歯向かってるのみた」と言われました。家族と友達は違いますが、それでも仲のいい友達に対してですら、無意識的に自分の素を隠していること、ずっとどこかで気を遣っていて自分の意見をちゃんと伝えられていないことに気づきました。(別に何か意見を言いたいというわけではないのですが…)友達に嫌なやつと思われたくないという気持ち、気を遣いすぎる性格から無意識的に意見を飲み込み、なんでも「いいね」と言ったり、判断を任せてしまっていました。
また、TEDxICUの話に戻ると、一度みんなで他己分析をしたのですが、その時に私の短所として「もっと自分の意見言っていいんやで」、「自分の意見の白黒をちゃんと出す(白黒出していないところが短所)!!」、「嫌なことは嫌っていって!」みたいなことを挙げてもらいました。私の中ではTEDxICUのメンバーは気兼ねなく話せるメンバーなのでメンバーに対して我慢していることは特になかったのですが、みんなの目にそう映るということは私がどこかでみんなの前でも意見を飲み込んでいて、それにすら気づいていないんだなと気づきました。
②自分のために生きることの大切さ
自分のことはガバガバなことが多いですが、人からのお願いには全力で応えたいと思っています。そして、バイトでは塾もそばもお願いされたら基本何でもしていました。自分のキャパシティを考えず、自分を大事にしないことが多かったように思います。また、自分がそんな状態にあることに満足している部分もありました。昔からそういう性格だったと思いますが…昔は楽しいことは家族が作ってくれていました。旅行を企画したり、いろんなお祝いをしてくれたり…。でも、今は大人になって、一人暮らし、キャパオーバーで苦しんで、楽しくない、しんどいが続く人生をなんで生きるんだろうとふと思うことが多くなりました。そこで気づいたのが、自分を楽しませるのは自分ということです。たまにはゆっくりする日を作ったり、やってみたいことや行きたい場所を調べて予約したり、準備したり、自分で自分を楽しませる努力をしていかないといけないなと感じるようになりました。ケチなので、できるだけお金は貯金する人でしたが、最近はその気づきから、お金を貯めること/安定した生活を送ることの比重を下げ、今のこの瞬間・またできるだけ長い間、自分が楽しいと思えるような生活を送ることの比重を大きくすることができているように思います。とにかく、もっと自分のことを自分が認めて、自分が大切にしてあげたいなと思います。そしてその大事さに気づきました。
③生きづらいだろうなってこと
人に気を遣ったり、何かを察することは大事なことですが、過剰に気にしすぎると自分を苦しめるだけです…。
家族に対しては、気を遣わない、礼儀もない、察しても気にしないの三拍子なので、家族と離れ、一人暮らしを始めてからは、気を遣う局面ばかりで大変でした。このまま、人の顔色をうかがいながら、しなくてもいい推測をたくさんして生きると考えると恐ろしいです。自分のやりたいことを自分のやりたいように心のままに生きることができていないことに違和感を感じましたし、きっとこの生き方は生きづらいだろうなーと思いました。もう少し、他人軸ではなく、自分の意志・意思をもって自分軸で生きていきたいなと思いました。
【休学の決断】
ここまでを踏まえて、なぜ休学して海外に行きたいと思ったかリストします。大きく4つです。
①単純に海外にワクワクするから
いろいろな国に行くたびにその国の文化や価値観にワクワクしました!治安の良くない国も多いですし、いろんな方に守っていただいていた部分も大きいですが、日本ではできない経験(断水、水シャワー、大量ゴキブリ、言語の通じない人に話かけられ続ける、浸水などなど)がたくさんできました。日本ではあり得ないことが当たり前のように起きていたり、日本では安心して過ごせるのにスリルに満ち溢れていたり…
その自分の知らないことを知る・見る・感じるワクワクが変わらない日常をただ消化する私の人生を潤わせてくれました。大学生だからこそ長期間海外に行けるという特権を使って、今感じられるワクワクを体感しにいきたいです。
②英語科教職が忙しいから
交換留学などを大学でしたいですし、せっかくリベラルアーツの大学に入ったのだから自分の視野を広げたい、いろんなおもしろい授業を取りたいと思っていました。でも、英語科教職が重く、忙しく、5年大学に行かないと交換留学はできそうにありませんでした。また取ることのできる授業も教職で制限され、勉強の楽しさより、教職をこなしていく・消化していくことで大学生活が終わりそうでした。いろんな経験をして視野を広げたい、新たな価値観に出会いたいと思い、休学します。
③自分探しをしたいから
自分に蓋をしすぎた結果、何を自分が好きで、何に自分がワクワクするのかわからなくなってきました。あえて全く今までとは違う環境で、責任や人との関係がない中で、自分らしく生き、今後自分がどのように生きていきたいのかゆっくり考えたいと思いました。他人軸の生き方を自分軸に変え、自分の本音に向き合っていきたいです。
④ローコンテクストな文化で過ごしたかったから
私の察しすぎる、気にしすぎる性格は、ハイコンテクストな日本の文化の中で醸成された部分もあると思っています。一度察する文化から抜け出して、ちゃんと言わないと伝わらない空間に行きたいと思いました。きっと今の優柔不断な私にはしんどいと思いますが、、自分を変えるためにもあえてそういった地で頑張りたいと思いました。辛くてもそれを乗り越えると新たな自分に出会えると思います。自分の等身大に感情を表現できるようになりたいなぁ☁️
ここまで書くと、うーん、、重い内容な気もしますが🤔💭 別に、今までの人生、大学生活はとっても楽しいし幸せです!!(もちろんいろんな方々のおかげ)結構、「変」と言われますし、ネタ枠な部分も多いですが、そんな私を受け入れてくれるいっぱいの友達に出会えたことは本当に感謝してます!大学に入学したときも、周りとこんなに違う私が受け入れられるのだろうかとはじめはとても心配でしたが、その悩みは杞憂でした。今は「頑張れ」と言ってくれる友達、「また遊ぼうね」と言ってくれる友達がたくさんいます。本当に恵まれていると感じます。 なのでまあ、楽しく休学したいと思います。 休学は大学を休むで休学という漢字だと思うので…学びを休めるわけではないですよ!!常に貪欲に学び続けたいなと思います。(人間常に学んでいると思いますし。)
計画性の無さ、他の人が関わらない自分だけのことは結構ガバガバという情けない人間です。思いつきで行動します。でも、心配ですごく準備する時もあります。決めてから、ギリギリになって緊張し始めます。めちゃくちゃ人の考えてることとか気にするし、気遣いに精神を使いますが、多分メンタルはめっちゃ強いです、ガラスのハート。昼からのバイトでも朝からソワソワします。自分は陽気だと思う日もあれば、自分はとても内向的だと思う日もあります。友達にめちゃくちゃ会いたい日もあれば、一生引きこもりたいと思う日もあります。真面目といわれますが、めっちゃ変人(こっちの方が多い)と言われます。
つかみどころのない人間です。でもそれは私だけじゃなくて、人間みんなそうですよね…(?) そんな自分を全て受け入れて頑張りたいと思います💪
私は、聖書でよく出てくる”love your neighbor as yourself”という言葉が好きです。どんな人でも受け入れられる、愛すことのできる人になりたいと心から思っています。(私の人生のモットーは"leave no one behind"「誰も取り残さない」です)でも自分自身のように愛すためにはまずは自分のことも心から愛さないとですね…。人間はみんな本当に素敵だと思います。私はみんな大好きです。これからも愛をもって生きていきたいですね〜
そして”Bloom where God has planted you”🌼という言葉も好きです。「置かれた場所で咲きなさい」ということです。この一年もそしてこれからもすごく楽しかったり、上手くいったりする時もあれば、辛く、悲しい時、後悔する時もあると思います。そして自分の置かれた立場や状況を嘆きたくなることも…でもその中でもそんな自分や状況を受け入れ、前を向いて、自分ができる最大限の努力をし、生きていきたいと思います!
頑張るんだ自分!!!!
たまーに思い出して応援してもらえると嬉しいです。
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