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リアルイベント編#5 イベントからの学び

昨日はとにかく段取りめっちゃ大事!という、ピカピカの新卒ばりの話をしましたが、今日はそれ以外のところの「イベントからの学び」についてお話ししたいと思います。


多少のハードルがあっても、本当に参加したいユーザーは超えてくる

「メシコレ塾」の応募方法は、ぐるなび社の既存システムを使ったもので正直応募しやすいものではありませんでした。
そもそもTwitterとFacebookでしか募集しないし、応募のハードルが高いし、応募してくれる人なんているんだろうか?と思ってたのですが…

応募してくれる方がいて、本当に本当に本当にびっくりしました(笑)

でもそのとき思い出したのは、カレー細胞さんとイベントの打ち合わせをしていたときの一言。

「事前決済にしたりすると応募するのが面倒だから、来てくれないんじゃないかと思うでしょ?でも、本当に来たいと思ってる人はそこを超えてきますよ。」

たしかに自分の実体験を思い返してみてもそうだなあと思って、納得しました。でも本当にそうなんだな、と感心してしまいましたw

とはいえ、数を集めたい場合は「応募のしやすさ」を一番重視するべきだし、逆に質を重視したい場合はある程度の「応募のハードル」を設けた方がいいのかもしれない。

そこはイベントの目的・目標に合わせて柔軟に選択するべきだとと思います。

中の人の顔が見える=安心・信頼につながりファン育成につながる可能性がある

当日参加いただいた皆さんからいただいた言葉にもありましたが、やっぱり中の人の顔が見える=安心・信頼に繋がるんだなと感じました。

これは、去年ヤッホーブルーイングさんのイベント「超宴」に参加したときに、そのユーザー側の気持ちがわかったような気がして本格的に腹落ちしたんですが(笑)*だいぶ時間差w

中の人がどんな人かわかると、親近感が湧くし、応援したくなるんですよね。そうするとそのサービスや商品も特別な目で見るようになって。

例えるなら、友達とか知り合いが作ってるサービス・商品を、なんとなく優先的に使っちゃうみたいな感じでしょうか。

中の人のモチベーションがぶち上る

新卒からインターネットの世界で仕事をして、様々なサービスを作ってきましたが、「メシコレ塾」ではじめて“実際のユーザーさん”にお会いすることができたんですよね。

これってめちゃくちゃ凄いことで、ものすごいモチベーションアップになりました。

直接その人から「いつも楽しみに見てます!」とか言われるのって、こんなに嬉しいんだなぁってウルウルするくらい(笑)

あの時の嬉しかった気持ちは、一生忘れないと思います。


キュレーター向けとユーザー向けのコミュニティマネージメントは全くの別モノ

これまで私のコミュニティマネージャーとしての動きは、すべて「キュレーターさん」に向けたもので、実際のユーザーに向けた取り組みはしてきませんでした。

たしかに、実際に会うことで安心・信頼につなげられたり、よりサービスへの理解を深めてもらえるとか、共通しているところもあります。

が、基本的には目的・目標が違うのでひとことで「コミュニティマネージャー」といっても全然使う頭というか役割も違うなと思いました。

予想でしかないですが、キュレーター向けのコミュマネができる=ユーザー向けのコミュマネができるではない気がします。なんとなく向き不向きがありそう。


このとき、はじめてユーザー向けのコミュニティマネージャー体験をして、私はどっちがやりたいのかな~なんて考えていたのですが、そんな考えはむなしく「メシコレ塾」はこの1回だけしか実施できませんでした。

明日はその理由についてお話ししたいと思います!


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「千里香」(東京・上野)
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13059510/

いろいろな味の羊肉串が選べて、テーブルにある“卓上自動串焼機”で焼くスタイル。お昼でも注文できますが、何本以上とか決まってたので要確認。ビールが飲みたくなるので休みの日か夜に行くのがオススメですw

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