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夏の自由研究、集大成「序」〜訪れた全ての地に感謝を〜 その①

 自由研究成果発表を行う前に、私が訪れた全ての地を、感謝をこめてご紹介いたします。(なお紹介文中に出てくる「ビギナー向け」「スパルタン」という表記は、名札のついている木が多いか少ないかで決めております。決してスパルタンな所が過酷な園だというわけではありませんので、ご安心ください)
※行った順番ではなく、千葉県から神奈川県の順番です


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■千葉県立青葉の森公園


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・種別:広域公園
・面積:53.7ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:可

 千葉県立青葉の森公園は、広大な千葉市のほぼ中央に位置する公園です。カルチャー、ネイチャー、スポーツ、レクリエーションの各ゾーンに分かれており、カルチャーゾーンの広々とした彫刻の広場が他の広域公園とは一線を画しています。探索レベルは「ビギナー向け」。


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■千葉市都市緑化植物園

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・種別:植物園
・面積:3.4ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:不可

 千葉市都市緑化植物園は、千葉市の中央付近にある、都市の緑化にかかわる指導や相談を実施し、講習会や展示会を行う植物園です。規模はそれほど大きくないものの、多くの草木の見本園を備えた、たいへん勉強になる所です。探索レベルは「ビギナー向け」。


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■市川市大町公園

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・種別:総合公園
・面積:11.4ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:不可

 市川市大町公園は、谷津やつと呼ばれる、台地にはさまれた細長い地形の湿地帯です。水辺の生き物が多く見られ、夏にはホタルも見られるとか!(今回は見ることができませんでした) 行けども行けども谷、そこに板を渡して通路としています。探索レベルは「スパルタン」。


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■松戸市21世紀の森と広場

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・種別:広域公園
・面積:50.5ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:不可

 松戸市21世紀の森と広場は、松戸市のほぼ中央にある広大な公園です。中央口から入ってすぐは広場があり、ややスパルタンな印象を受けましたが、奥に進むにつれてビギナー向けの木々が多くなりました。広大な人工池があり、花畑も広く整備されています。


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■江戸川区葛西総合レクリエーション公園

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・種別:総合公園
・面積:21.5ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:可

 江戸川区南葛西にある総合レクリエーション公園は、フィールドアスレチックやバーベキュー広場、フラワーガーデンを備えた細長い公園です。木々に名札だけではなく、公園内には「この木なんの木?」と称した子供向けの立て札が建てられていますが、現在は一覧表は絶版とのこと。探索レベルは「ビギナー向け」。


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■江東区夢の島公園

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・種別:総合公園
・面積:43ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:可

 江東区夢の島公園は、ゴミを埋め立ててできた島です。ゴミを燃やした熱で熱帯植物園を運用していることで有名ですね。潮の匂いと緑の匂いが合わさる空間です。オリパラ期間には入場できるところがかぎられており、最後の訪問になりました。ここで確認できた名札付きの木はわずかに2本、探索レベルはまちがいなく「スパルタン」です。


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■江東区木場公園

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・種別:総合公園
・面積:23.8ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:可

 江東区木場公園はかつての貯木場跡地に造られ、スポーツ施設、美術館、バーベキュー広場、植物園、展示館などを備えた総合公園です。中でも特筆すべきは都市緑化植物園で、街路樹の役割から適性についてかなり詳しく説明してくれています。最初に行ったのがここでしたけれど、結果として最初にここを選んで大正解でした。探索レベルは「ビギナー向け」。


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※カレーパン




■文京区小石川植物園

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・種別:植物園
・面積:53.7ヘクタール
・料金:有料
・自転車走行:不可

 文京区小石川植物園の正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園です。長い。都心の植物園にしては高低差があり、ちょっとした山登り気分を味わえるのがいいところです。内容はまさに巨大樹の森といったところでしょうか。探索レベルは「ビギナー向け」。


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■北区飛鳥山公園

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・種別:地区公園
・面積:7.3ヘクタール
・料金:無料
・自転車走行:不可(押して歩くは可)

 北区飛鳥山公園は江戸時代から桜の名所として有名なほか、現在では史跡や3つの博物館が並ぶ文化スポットでもあります。今年(2021年)の大河ドラマ「青天を衝け」でフィーチャーされた渋沢栄一ゆかりの地であり、旧渋沢庭園の中には巨木がたくさんあります。中にはレアな木も!探索レベルは「スパルタン」。


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■川口市立グリーンセンター

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・種別:植物園
・面積:15.8ヘクタール
・料金:有料
・自転車走行:不可

 川口市立グリーンセンターは、道を隔てて園芸ゾーンと子供の遊び場ゾーンとに分かれている、植物園と遊園地を合体させたような場所です。面積以上に広く感じました。1967年に開園したということで全体的にレトロで懐かしい雰囲気を感じさせる植物園です。名物はみそソフトクリーム。探索レベルは「ビギナー向け」。


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続く






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