ルドゥーテの庭:須和田公園

画像1 ばらの名所を求めて!本日は千葉県は市川市、須和田公園にやってまいりましたわ!
画像2 ぬぬ?
画像3 「須和田遺跡」……?たしかに坂を登ってきましたけども、この小高い丘のような公園……もしかして古墳の上ですの?
画像4 調べてみたら、古墳ではなく、集落跡でしたわ。近くを真間川が流れているので、高台に住居を作るのは災害対策としても理にかなっています
画像5 しかし、ひと目見てわかりますわ!ここはなかなかのばら園!
画像6 「ライラック ビューティー」。ピンクと藤色の中間のような落ち着いた色合いに、甘い強香。わたくし好みですわ〜
画像7 黄色というよりは金色に輝く「ゴルデルゼ」。ドイツのベルリンにある戦勝記念塔、その頂部に立つ勝利の女神から名付けられたとのことですわ。スペルを見ると「Goldelse」なので、Gold+Else、つまり「黄金のエルゼ」ということになりましょうか。ゴル!
画像8 濃いマゼンタの「ゲーテローズ」。かの文豪ゲーテにちなんだばらですわ。ゲーテは詩人のイメージが強いかと思われますけども、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家としての面も持ちます
画像9 「ローズいちかわ」。市川市のばら園、ばらコーナーにはおそらくすべてあるのでしょうね。市のばらがあるというのはうらやましいですわ
画像10 ぽかぽか陽気!足取りも軽いですわー!ゆったりと堪能いたしましょう!
画像11 辺縁に近づくにつれ、赤みが濃くなる「聖火」。剣弁ということもあり、本物の焔のようにも見えますわ
画像12 銅色の女王、「クッパーケニギン」。どうも、ドイツ産のばらが多いようですわね?
画像13 あら、かわいらしい!ボーイ・ミーツ・ガールでしょうか
画像14 その足元にあるのは「正雪」。純白のばらが、幼い少年少女の初恋を表しているようです。植え方と種類の選択が絶妙ですわ〜
画像15 「オリンピック ファイヤー」。「聖火」と同じく、オリンピック聖火がモチーフのばら。この子もドイツ作出です。ここに来て確信を持ちました、このばら園はドイツ推しですわ
画像16 アプリコットオレンジの巨大輪、「バレンシア」。バレンシアはオレンジでも有名ですので色の想像がつきやすいばらです。全然関係のないお話ですがわたくしはラグジュアリーブランドの「バレンシアガ」を、大人になってもしばらくは「バレンシア蛾」というスペイン固有種の蛾だと思っておりましたわ
画像17 「イブ ピアッチェ」は濃いバイオレットピンク、ダマスク系の強香、シャクヤク咲きの大輪と、とにかく派手なばら。スイスの高級腕時計メーカー「Piaget」社の4代目から命名されました
画像18 う〜ん、このアーチは春になっても望み薄ですわね……
画像19 強香の巨大輪、「パローレ」。なんとなくイタリア語のような響きですけども、この子もドイツ作出です。意味は「言葉」「標語」「スローガン」など
画像20 黒ばらの名花、「パパ メイアン」。ばらはどうやら気温が低いほうが黒みが出るらしく、春ではあまり黒ばらにお目にかかれないそうですわね。やはり、秋には秋の楽しみ方があるということですわ
画像21 「クリスチャン ディオール」。完璧な姿態、深い朱色、ティー系の香りと、その名にふさわしい洗練された子です
画像22 こちらは姉妹でしょうか。ケモミミフードのちいさな子、ばらを片手に思案顔の子。
画像23 一重咲きのミニバラ、「スノー コーン」。顔を近づけるとほんのわずかに香るのが感じられます。
画像24 中輪の濃い赤み、「シュワルツ マドンナ」
画像25 この、花に囲まれたベンチというものは、近い将来必ず手に入れたいアイテムですわ
画像26 その周りにはこの「うらら」のように多生種のばらが適任ですわ!
画像27 「ジュビレ ドゥ プリンス デュ モナコ」、赤と白の配色はモナコ公国国旗の色ですけど、おめでたい色の組み合わせは日本人好みでしょう!
画像28 またお会いしましたね、「アイスバーグ」先生!
画像29 千葉県市川市、数多のばらの名所を持っておりますわね
画像30 ここはリピート確定ですわ!それでは、またどこかのばら園でお会いいたしましょう。ごきげんよう〜

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