紅葉の都立九庭園をめぐる:六義園 前編

画像1 今回は紅葉を観に、都立九庭園のひとつ「六義園」に来ています!しばし、私といっしょに紅葉を楽しみましょう!😃
画像2 シリーズ「紅葉の都立九庭園をめぐる」もいよいよ最後の庭園になりました。トリを飾るのは、天下の名園、六義園です(*´∀`)
画像3 六義園は、江戸時代、五代将軍 徳川綱吉から拝領した土地を、大老・柳沢吉保(やなぎさわ よしやす)が造園し、のちに三菱財閥の祖、岩崎弥太郎が購入して改修した庭園です。その改修点の代表的なものがこのレンガ塀ですね。もともとの柳沢吉保の屋敷範囲と、そして岩崎家の敷地は現在の六義園よりも大きく、このレンガ塀も敷地の外周壁ではありませんでした(ㆁωㆁ*)
画像4 じつに微妙なお天気ですけれども、今日を逃したら私的にはもうチャンスはないので、GOです(・∀・)
画像5 六義園は、小石川後楽園と並ぶ江戸の二大庭園。六義園を造った柳沢吉保は、時代劇「水戸黄門」で小石川後楽園を造った水戸光圀と対立する悪役として描かれているのがなんとも面白いところです。「泰平の世の中で、出世をするのは、金と女を使うに限る」と言ったと言われていますけど、記録を読むと超絶頭のいい文化人なので、おそらく忠臣蔵や時代劇のダークなイメージがついたがゆえの脚色だろうと思います(^o^;
画像6 六義園の名を、和歌を詠む際の六つの基調「六体(短歌・長歌・旋頭歌・根本歌・折句・沓冠)」のもとになった、古代中国の詩の分類法「六義」から取っていることからも、柳沢吉保が並々ならぬ教養の持ち主であったことがわかります(*^^*)
画像7 六義園は、小石川後楽園と同じ「回遊式築山泉水庭園」です。広さでは小石川後楽園を上回り、また周囲に高い建物もそれほどないので、広々とした開放感が楽しめるのもポイント(≧∇≦)b
画像8 ま、その分、人も多いんですけどね(^.^;
画像9 うーん、さっそくきれい❤(ӦvӦ。)
画像10 どこを切り取っても絵になるのはさすがです(*´∀`)
画像11 イチョウとみまごうほどの黄色は、トウカエデ
画像12 まだまだ入口付近なんですけどね。なかなか足が進みません笑笑
画像13 黄、黄緑、緑の調和が美しいです(*゚∀゚)
画像14 はいっ!赤い小さな実の復習ですよ!これはなんでしょうか???
画像15 ここ、よく見るとモミジとハゼノキが並んで立っているんです
画像16 背の高いハゼノキと、背の低いモミジが、互いに枝を伸ばして……
画像17 まるで手に手を取っているように見えるのです!なんか感動!٩(♡ε♡ )۶
画像18 クルメツツジのようですが……今時分に咲くものかしら( ゚д゚)?
画像19 六義園は、和歌に詠まれた名勝の景観などが「八十八境」として再現されています。しかし八十八も追っていくと一日がかりなので、今回は割愛
画像20 黒土に鮮やかな黄の葉。影、そして光
画像21 なんとも樹形の美しいイチョウが、すっくと立っています
画像22 このイチョウは黄色と言うより、山吹色に近いですね。貴重な太陽の光を受けた瞬間を撮れました!(*゚∀゚)=3
画像23 水音をたどっていくと、泉水の水源が!
画像24 濡れ光る飛び石、水面の光を映し出す軒
画像25 美を見つける目、美を見つめる時間は、人間に許された最高のぜいたくのひとつ
画像26 しばし、黄金に色づく木々をお楽しみください(*^_^*)
画像27 たとえ陽の照らさぬ道でも
画像28 雲間から差し込むチャンスを逃さずに
画像29 下を向いてちゃわからない、上を向いて歩こう
画像30 まだ1/3くらいしか来ていません!中編に続く!

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