ルドゥーテの庭:東京ドイツ村 その②

画像1 東京ドイツ村続き。たいして光が差さないのに暑さだけはしっかりあるという微妙すぎる天気のもと、酎愛零はせっせとばら園を進む……
画像2 さて、なぜ千葉県袖ケ浦市に「東京」ドイツ村があるのか、という疑問を調べていきますかね〜
画像3 東京ドイツ村の位置はここです
画像4 最寄り駅は、JR久留里(くるり)線の東横田駅。千葉県の観光スポットの中ではそれほどアクセスの悪い方ではありません
画像5 しかし、電車で行くとなるとかなり時間がかかるというのも事実。都心の通勤電車とはわけが違いますからね
画像6 番外編でも申し上げましたけれども、基本的には車で来るところです。車なら、東京湾アクアラインを通って神奈川県からのアクセスも容易になります
画像7 なにせ、たとえバイクや自転車で来たとしても、入り口で降りて停めるように言われて、園内の走行はできないのですから
画像8 開発経緯としては、もともとバブル期にゴルフ場を開発しようとして取得した土地だったのを、バブル崩壊と、競合するゴルフ場が多すぎるという理由からテーマパークに方向転換したものだそうです
画像9 ちなみに隣の市原市は、市ごとに見たゴルフ場の数が日本トップクラス。ドイツ村が籍をおく袖ケ浦市もゴルフ場をたくさん抱えています。
画像10 広大な芝の丘陵地、というロケーションも、この経緯を知れば納得です
画像11 園内にあるゴルフ系のアクティビティは、その名残なのでしょう
画像12 気になる名前の由来は、オーナーがドイツ旅行をした際、現地の田園風景に感動し、似たような丘陵地帯の袖ケ浦市に「ドイツの田園風景をテーマとした」パークをつくろうとしたことが発端だったとか。「東京」とついているのは、東京ディズニーリゾートと同じ原理だと思います
画像13 つまり「ドイツのテーマパーク」ではなく「ドイツの田園風景のテーマパーク」ということなのですね
画像14 そしてコンセプトは「人と自然との共生」。そういうことであれば、動物との触れ合いコーナーがあったり、子供向けのアクティビティがたくさんあったりするのもうなずけるのです
画像15 ドイツ成分が全体の7%くらいしかなくてもよいではありませんか
画像16 ここはおおらかだった時代の残り香が息づく、のどかな田園風景のテーマパーク
画像17 多少カオスであっても、ドイツらしくない!と目くじらをたてるようなところではありません
画像18 他に建物も見えないようなところで、浮世を離れてお花をたんのうする。ただそれだけの時間を過ごす
画像19 心身をリセットするのにぴったりの場所です
画像20 では最後に、ドイツ村の名にふさわしい、ドイツ生まれの子たちをご紹介してお別れしましょう
画像21 サマーモルゲン
画像22 ラリッサバルコニア
画像23 デュエットバルコニア
画像24 ソレロ
画像25 トイ・トイ・トイ!
画像26 ハイディ・クルムローゼ
画像27 ザンガーハウザー・ユビレウムスローゼ
画像28 グレーフィンディアナ
画像29 アストリッド・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク
画像30 千葉県にある東京のカオスなドイツの村で出会える素敵なローズガーデン、いかがだったでしょうか?これにて今回のばら園めぐりは終了です。それでは、またどこかのばら園でお会いしましょう〜(・∀・)

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