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女性を理解するための「プロ女子」という概念

「プロ女子」という言葉が非常に面白く、男性が日常生活の中で女性を理解するために非常に有益な概念だと思いました。男性としてはこの概念を知っておいたほうがいいと思ったので、ここで説明してみたいと思います。

「女は全てプロである」という概念は、岡田斗司夫氏が動画にて語っている内容です。この概念が語られている部分は、有料会員のみ見られる範囲なので、内容についてそのままお伝えすることはできません。しかし、プロ女子という概念を踏まえた上で僕なりの言葉で説明するのは大丈夫な範囲だと思うので、私の言葉で説明してみたいと思います。

詳しく知りたい方は、岡田斗司夫氏の動画の有料会員部分をご覧ください。

女は全てプロであるとはどういうことか?

「女は全てプロである」という概念があるなら、女性の対極である男性はどうなるのか。「女は全てプロ女子であり、男はナチュラルで男性」をしています。言い換えると、天然か人工かのような違いですね。

女は全てプロであるというのは、女性は生まれながらにして女性なのではなく、女性になるためにそれなりの努力やトレーニングを重ねた上で、女性という存在を作り上げているということ。

僕たちが普段接している女性は、基本的にほぼ全員が生まれつきそうなったわけではなく、本人の努力や周りの環境を経て女性になっているのです。

プロのアスリートやタレントのように、生まれつきそうなっているわけではありません。職業という意味も含めて、女性という存在になっているのです。これは一部の女性を商売としている人、例えば水商売や風俗、アイドルやタレント、女優などに限らず、一般的に生活している女性であっても、全ての女性がプロフェッショナルとして女性を作り上げているということです。

もちろん、その程度には個人差がありますが、どんなに一般的な女性であっても、それは本人が作り上げた女性だということ。このプロ女子という概念があれば、女性の行動や感情のパターンを理解でき、男性から見て「そういうことだったのか」と納得できるようになると思うので、もう少し説明してみたいと思います。

プロ女子を理解するための事例

プロ女子という概念を理解するには、「性換金女性」という概念も非常に近く、重なる部分があるので、合わせて理解していただければと思います。

女性は非モテに好かれるのを嫌う

𝕏(Twitter)を見ていると、女性が「非モテごときが私に告白するな」「私と付き合えると思って近寄ってくるな」と怒っている投稿をたまによく目にします。

男性の立場で考えれば、仮に自分が恋愛対象にならないような不細工な女性から誘われたり告白されたりしても、そこまで不機嫌になったり怒ったりすることは考えにくいでしょう。普通は「興味ないんですいません」と断って終わりです。

しかし、女性は非モテやチー牛が自分と「関わろうとする、仲良くなろうとする、関係を深めようとする」ことに強い嫌悪感を抱きます。一見すると、そういう男性からアプローチを受けても具体的な被害はないはずなのに、なぜか不機嫌になる。

これもプロ女子という概念で考えれば理解できます。女性は全てプロなので、客を選ぶという感情が発生するのです。ある程度こだわりの商品やサービスを持っているプロは、その価値を全く理解できない素人の客がその商品やサービスを買おうとしてきたら、「お前ごときがうちのサービスを買おうとするな」という感情になることもあり得るのです。

例えば、高級レストランではドレスコードが指定されていて、貧乏人や文化を理解できない人は入店を拒否されることがあります。プロとしてのプライドがあるからこそ、それを理解できない客をそもそも顧客として認めないのです。

これが、女性が非モテやチー牛との関わりを非常に嫌う理由です。つまり、女性はプロだからこそ客を選ぶのです。

女性は成功したキャバ嬢を尊敬する

一般に風俗嬢やキャバ嬢は、世間的には偏見の対象になりがちな職業です。しかし一方で、そういう業界から成功する女性もいます。広い意味では、アイドルや女子アナ、女優なども含まれるでしょう。

一般の女性は、そういった職業で活躍している女性に尊敬の念を抱くようになります。

男性の感覚に置き換えればわかると思いますが、僕ら一般の男性が、例えば男性アイドルやホストとして働いている人を特別尊敬したりはしません。それはそれですごいとは思いますが、「そういう職業だよね」という認識で、男性として憧れることは無いでしょう。自分も男性アイドルやホストのようになりたいと思う男性はかなり限られていると思います。

しかし、女性は基本的にメディアに露出している女性に憧れを抱くのです。なぜかというと、一般女性も含めて、全ての女性がプロ女子として女性業を営んでいるからです。

同じ目指すもの同士、プロの中で憧れが生まれるのです。アマチュアがプロになりたい、プロの2軍にいる人がプロの1軍を目指すように、同じプロとしての尊敬や憧れが発生します。

女性は自分の価値をフリーライドされるのを嫌う

女性はセクハラや痴漢、盗撮などに極端に憤慨します。もちろん犯罪はよくありませんが、罪と罰のバランスを考えると過剰に被害を訴えるのがわかります。

男性から見れば、例えば風俗なら女性の価値は1回2~3万円程度なのに、痴漢になると実際の金銭的価値の10倍の30万円の慰謝料を請求します。警察沙汰になって社会的制裁を受けるのとは別に、プラスでそれだけの金額をぼったくるように請求してくるのが女性です。

昔は「減るもんじゃない」などと言われていましたが、実際に気分的な被害はあるとしても、実害を計算すると罪と罰が合っていません。

では、なぜ女性はセクハラや痴漢にこれほど憤慨するのでしょうか。当然、プロ女子だからです。つまり、女性にとって性的な魅力や価値は作り上げられた商品であり、サービスなのです。セクハラや痴漢は、本来売れるはずだった商品をただで盗まれたようなものなのです。

男性の感覚からすれば「減るものではない」のですが、女性からすれば窃盗の被害者のような被害者意識になり、厳罰を求める感情が生まれるのです。「プロ女子」という概念として理解すれば納得できるかと思います。

セクハラや痴漢といったわかりやすいものだけでなく、女性の価値は天然に存在するものでなく、本人が作り上げたプロの商品やサービスなので、そのプロの作品にフリーライドすることを非常に嫌うのです。

これもよくTwitterなどで話題になりますが、プロの絵師やアーティストが友人から無料で絵を描いてほしいと言われて、「プロに対して失礼だ」と怒るのと同じです。本来は対価を払うべきサービスにフリーライドするな、というわけです。

まとめ

岡田斗司夫氏は今後の社会の変化に合わせて、男性がどうあるべきかを語っています。全ての女性がプロとして女性をやっているのと同じように、男性もある程度プロ男性を目指すべきだとのことです。

女性に高く評価してもらいたい、好かれたいと思う男性は、ナチュラルな男性ではなく、プロが商品やサービスを作るように、女性という顧客にウケる「男性という商品・サービス」を意識して自分を成長させる考え方が必要になるかもしれません。

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