2023.12.1西日本新聞に掲載されました。
「最近聞かないけど、サボってるんじゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、
実は月に2、3回は出していました。
しかしなかなか採用されず、12月になりました。
昨日、久しぶりに新聞社から電話をいただきました。
疑問点があったようで、その確認でした。
・投稿文を公開
・いじめをなかったことに
この投書のベースになったニュース2つあります。
有料記事のため、簡単に説明します。
いずれも、いじめ防止対策推進法に基づく
「重大事態」に関わる内容です。
吉富町の件は、
町長と加害者側が知り合いです。
町長が被害者女児の家族に
「大事にするなよ」と
圧力をかけたと受け取られかねない内容です。
町長が介入してきたことが問題になっています。
福岡市の件は、
女子生徒がいじめ被害を訴える遺書を残して
自殺したにもかかわらず、
「重大事態」に認定せず、
第三者による調査も行っていないことが判明しました。
どちらも「いじめはなかったことにして」と
言われたようなものと感じました。
・元いじめられっ子が思うこと
「いじめられただけでも十分苦痛なのに
更になかったことにされるなんて、
どれだけ辛かっただろうか」
投書でも触れていますが、
経験したことがあるだけに
どれだけ辛かったか想像してしまいます。
学校が終わったら、いじめっ子に絡まれないように
大急ぎで学校を出て家に向かってました。
絡まれたら最後、暴言を吐かれるか、
物を壊されるかどれかです。
宿題プリントを破れられたこともあります。
当時母は働いていなかったので、
家にいました。
「今日あいつらに○○された」と
よく聞いてくれてました。
これがどれだけ心の支えになったか
わかりません。
もう1つ幸運だったのは、
当時の担任の先生が対応してくれたことです。
うちの母が先生とやりとりしていました。
最終的には父の転勤に伴って、
県を跨いで引っ越ししたのも幸運でした。
物理的に彼らと離れられました。
私のケースは、今考えると
強運以外何ものでもありません。
多くのいじめに悩んでいる子どもたちは
誰にも話せない、逃げ場のない状態に
置かれています。
「あなたにも非があるんじゃない?」
そんなことを大人に言われたら最後。
二度と話すことはないでしょう。
我が子にそんなことを言いたくありません。
解決できなくても
「辛かったね」と言ってあげたいです。
・まとめ
ここ4ヶ月、書けど書けど採用されない日々が続きました。
時々お題があるので、挑戦することもありますが、
採用されたことがありません。
今まで採用された投書を読んで、
傾向が見えてきました。
「これってどうなの?」と
思うときに書いた文章が採用されていました。
政治や社会面に載ってそうな記事が多いです。
掲載されている記事自体は
これと言って傾向が見えないので、
出すしかないと感じます。
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