ドーパミン的幸せを追い求めた末路【カンフーパンダ2】

目に見える栄光にばかり目が行った結果、
大切な物を失いました。
両親も、自分を注意してくれる人も。

まるで、
精神科医が見つけた3つの幸せで登場する
ドーパミン的幸福ばかり追い求めた人の末路です。

前回のカンフーパンダが面白かったので、
結局全部見ました。

※2021.4.9投稿分を再編集。

・簡単なあらすじ

1.クジャクのシェン大老が大砲をたくさん作り、
中国全土を支配しようとしていた。

ポーとマスター・ファイブは
シェン大老に立ち向かうが、
シェン大老の羽根のマークを見ると
ポーは動けなくなってしまう。

どうやら過去の因縁が関係しているらしい。 

2.シェン大老はパンダが
自分を倒すという予知を受け、
パンダの村を全滅させていた。

ポーは両親にかばわれて野菜箱に入り、
育ての父ミスター・ピンのところへ来たのだった。
過去を知ったポーは新たに技を覚え、
シェン大老を倒した。

・印象に残った言葉

1.頼まれた後に行き着いた考え。

「始まりが幸せでなくてと、
後の人生を幸せにするのは自分次第。
自分で人生を決めるんだ」

シェン大老の側近である予言おばばに
頼まれた後行き着きました。

シェン大老がパンダの村を全滅させたため、
その時ポーの両親も殺されてしまいました。
(※次作に父親登場??)

逃げ切れないと思ったお母さんが
野菜の箱にポーを隠して、
その箱がガチョウの父親で
あるミスターピンの元へ。

両親が殺され、
しかも殺した相手と戦うと言う状況。

一方で、予言おばばに言われた言葉で、
養子ではあるけど、
実の息子のように育ててきた
ミスターピンとの時間を思い出しました。

親子がガチョウとパンダの組み合わせで
違和感がありました。
やっぱり養子だったんだと思いました。
それでも、ポーへの愛情を感じました。

2.シェン大老について。

精神科医が見つけた3つの幸せの内容を
思い出しました。

ドーパミン的幸せばかりを
追い求めてしまったんだろうなぁと思いました。

中国全土征服とか、
金属を奪うために他の村を襲ったりとか、
権力に溺れてるところから感じました。

予言おばばがシェン大老を諫めてたけど、
彼は全然耳を傾けなかったしなぁ。
ドーパミン的幸せを追い求めた結果を
垣間見た気がしました。

以上、ちえでした。
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