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他人の本性を見逃さない! 『人を見る目を磨く方法』

母と電話していたある日の話です。
「人を見る目ってどうやって養ったらいいんだろうね」とお互い疑問に思いました。


・人を見る目とは

そもそも人を見る目ってなんだろう。
辞書より、こう定義されているようです。

「人を見る目がある」という時に使われる「見る目」という言葉には、「物事の真偽・優劣を見分ける力。眼力(がんりき)。眼識」という意味があります。

『デジタル大辞泉』より

目に見えることだけでなく、その人の本質を見抜く力ではないかと思いました。

・人を見る目のある人、ない人の違い

「あの人は人を見る目がないね」
こんな会話、よく聞きませんか。

私は女性なので、「あの人は男を見る目がない」とよく聞くことがありました。
男性なら逆になるでしょう。

・ある人の特徴

・多くの人と出会っている
・見た目で判断しない
・言行不一致に気づく
・人のいいところや才能を見抜ける

いくつかのサイトを調べたら、大体こんな内容になりました。
一言で言えば「洞察力、観察力が高い」と言い換えられるのではないでしょうか。

・ない人の特徴

・肩書きやお金に弱い
・自分にしか関心がない
・人の話を鵜呑みにしてしまう

「肩書きやお金に弱い」「人の話を鵜呑みにしてしまう」という時点で、表面的な情報だけで判断しているでしょう。

「自分にしか興味がない」のは、
好奇心が欠けているとも見えます。

・人を見る目を身につける方法

以上の内容から、身につける方法を考えてみました。

・観察力、洞察力を身につける

口で言っていることと、
行動していることが一致しているか。

意識して観察すると、何もしない時と比べて
見えるものが変わってくると感じます。

その積み重ねで身についていくので、
今後も続けたいです。

・小説で代理経験をする

実体験も必要だけど、限界があります。
小説には様々な人が登場します。

「この人、見た目や肩書きはいいけど本性は…」
「冷たそうだけど、見た目で判断したらいけないね」

そんなことを学べます。

正直、小説は読んた冊数が少ないので
知識のストックが少ないと感じます。
今後も増やしていきたいです。

・コミュニケーションを高める本を読む

会話術や聞き上手になる本がありますよね。
話すにしても、聞くにしても、
相手がどんな人か観察することになります。

観察力、洞察力を鍛えるのにちょうどいいと思います。

・感想

人を見る目は、どれだけの人と接したかで変わると実感しました。

できるだけ多様であればあるほどいいです。
年齢、職業、考え方など自分と違うほど、人を見る目が磨かれます。

ここで問題になるのは、人には命に限りがあります。出会える人間の数も同じです。
それを補うためには読書が最適です。

小説にせよ、コミュニケーション能力を上げる本にせよ、結局本から人を見る目も養えると気づきました。

読書家の皆さんは、人を見る目があるでしょうか。
気になります。

以上、ちえでした。
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