基本の「き」もわかっていなかった話
「ChatGPT、使ったことがありますか」
私自身、何回か使ってみました。
一部の人から、「ChatGPTの方が便利だから、Google 検索を使わなくなった」と聞いてました。
しかし、私はそこまでChatGPTを使いこなせていないため、今現在もGoogle検索を使っています。
一体何が違うのでしょうか。
樺沢塾の動画で「ChatGPTは今から使っておかないと、後から追いつけなくなるかもしれない」と触れられていました。
他の人が、ある程度使ってから様子見で使おうかと思ってたところにこの発言。
「ああ、なんとか使えるようになりたい」
「しかし、独学で使いこなせそうにない」
そう思っていたところ発信者仲間のSNSであるものを見つけました。
それはさらやさん主催の「ChatGPT使いこなしセミナー」です。
さらやさんはITのプロです。
noteでパソコンの基本操作について発信してます。
「ITのプロから教えてもらった方が確実だろう」
そういうことで受講を決めました。
・一筋縄では行かなかった
早速受講を決めたものの、受講前日に長男の入院が決まりました。
彼はその週の始めから体調不良で、水分補給も食事もままならなかったからです。
病院から説明を受けたら、
私の付き添いが必要なことが発覚。
病室でwi-fi は使えるものの、
落ち着いて受講できる環境でないと判断。
泣く泣くキャンセルしました。
長男が退院した後、日中でやってる日はないかと問い合わせたら、本来予定のなかった時間帯に開講していただきました。
そのため、まさかのワンツーマン。
贅沢な時間を過ごしました。
※スケジュールについては、問い合わせて下さい。
・AI は万能ではない
確かにAIは、人間に比べて膨大な知識量を記憶でき、計算スピードも早いです。
暗記や計算スピードでは人間は敵いません。
しかしAI は万能ではありません。
前提条件を示さないと求めている回答が返ってきません。
「こんなことわかってるから、わざわざ言う必要がない」と察するのは不可能と気づきました。
確かにAIのこの特性は聞いたことがありましたが、この特性をいかせませんでした。
人間同士の会話なら必要なかったことが、ChatGPT に質問する時は必要になると実感しました。
・知らなかった他のAI
セミナーのタイトルはChatGPTですが、
マイクロソフトが提供しているBingや
Googleが提供してるBardについては
名前は聞いたことがある程度でした。
ChatGPTでは医薬品の名前を質問しても出てきませんが、Bingなら出てきました。
「こんな使い方があるのか」と発見です。
もしも医療現場で薬について調べるとき、Bingの方が勝手が良さそうに感じました。
今流行りのAIで作るイラストについても紹介されました。
まだ英語版しか対応していないようですが、
今後日本語でも使えるようになると
より利便性が上がりそうです。
・感想
ChatGPTの恩恵については、よく SNSでも聞いていました。
一方でこんな問題も指摘されてました
読解力や文章力が今以上に低下することです。
例を挙げるなら読書感想文やレポートなどの宿題をChatGPTにやらせる生徒が出てくることが懸念されました。
東京都の教育委員会では、ChatGPTで感想文を書くのを禁止するというニュースを見かけました。
実際にセミナーで課題が与えられ、
ChatGPTを使ってみた感想です。
自分が求めている文章や回答について、うまく言語化できないと使いこなせないと気づきました。
「どうしたら自分が求めている回答が出てくるだろうか」
慣れていなかったため苦戦しました。
レポートをChatGPTに任せるという問題が出ています。
しかし、ある程度、自分が求めていることを言語化する能力がなければ使いこなせないことに気づきました。
もしかしたらAI 時代になればなるほど、文章力が今以上に求められるかもしれません。
使いこなすためには、今以上に分かりやすい文章を書けるようになりたいと思いました。
今回学んだことを踏まえて練習します。
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