見出し画像

雑記(2024/6/14)-最近いろいろ買ったもの(PSソフトその3)

色んな作品に手を出していきたい思いだけで購入に走るトルテです。でも買っただけで満足すること、結構多いのは改善しなきゃね……。
ということで最近買ったPSソフトその3です。

(PSソフトその2の記事リンクはこちら)

今回も自分で用意したパッケージの写真と共に、駿河屋へのリンクも貼っておきます。実際に購入した場所は駿河屋だけではないですが、値段等の参考にはなるかなと。


1. ときめきメモリアル2

パッケージ画像(DISC1)
パッケージ画像(DISC2〜5)

(駿河屋へのリンク)

コナミより発売された恋愛シミュレーションで、1999年に発売されたシリーズ2作目。現時点でも、恋愛ゲームの金字塔である1作目に勝るとも劣らない人気を誇ります。
初代PSのデータロムは当時としては大容量のデータが扱えるCD媒体でしたが、本作ではCDロムを5枚も使用した非常に贅沢な作り。どうやらCD5枚を1つのケースには収められなかったらしく、DISC1用とDISC2〜5用で別々のケースが用意されています。
初代と同じ人数である総勢13名の攻略キャラクターや、そのキャラクターたちがボイス付きで設定した名前を呼んでくれるシステム「EVS」など、ゲーム内容は1作目を踏襲しつつも意欲的な要素を取り入れており、当時のコナミが如何に「ときメモ」に力を入れていたのかが分かります。
その甲斐あってか、本作は初代と同じくゲームとしての評価も高め。EVSには多くの課題が残りましたが、後のシリーズにて改善されていきました。

2. パカパカパッション

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

本作はプロデュースから発売された音楽ゲームで、ノーツが判定ゾーンの中に入ったら対応するボタンを押すシンプルな内容。ただ、このシリーズではノーツは動かず止まっており、判定ゾーンが動きます。ゲームとしてはアーケードで稼働していた同名作品の移植版です。
特徴的な要素として、楽曲ごとに使用されてる楽器のどれかひとつを譜面として選択し、それに合わせて難易度が変わる要素でしょうか。リズムパターンが単調な楽器パートを選んだなら難易度も簡単に、逆に音の動きが激しい楽器パートを選ぶとノーツ数も増えるので難易度は高くなります。他の音ゲーだと任天堂のバンドブラザーズも似たシステムでしたね。
全体的に楽曲のクオリティは高いですが、音ゲーとしては1曲ごとの尺も長いため難しくも感じます。ノーツ判定も厳しめですが、上手くコンボが続いた際の気持ちよさは格別です。
ただ、私の場合は使用してるコントローラーの相性もあるんでしょうけど、全然上手くいきませんでしたね…。

3. パカパカパッション2

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

上記で紹介した「パカパカパッション」の2作目です。
本作は基本的に前作を踏襲しており、楽曲はすべて差し替えられています。
前作と同じく収録楽曲の完成度は高く、前作が楽しめたのなら問題なく楽しめるはず。逆に前作が苦手だった場合、今作も同じような結果になると思われます。まあ大体のゲームはそうだけど。
本作はアーケード版「2」の移植作品ですが、後にアーケードでは最終作となる「Special」も発売。PS版も発売されていますが、発売直前にプロデュースが業務停止してしまったため、別メーカーからの発売となっています。
その影響もあってか、「Special」はあまり多く出回っておらず中古価格も高めです。
いつかは欲しいのですが……まずは1作目と2作目をある程度遊べるようになってからでも遅くはないかな……。

4. マネーアイドルエクスチェンジャー

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

元々はフェイスから発売されたアーケード用パズルゲームで、本作では追加要素としてストーリーモード等が収録されています。
ゲームとしては……某マジカルドロップに某もうぢやを足したような内容で、日本円硬貨を両替しながら連鎖を組む感覚は独特ですね。
近年ではアーケードアーカイブスにてアーケード版がリリースされていますが、PS版にしか収録されていないストーリーモードも魅力的。様々な声優さんによるフルボイスが破天荒なシナリオに彩を添えています。
中古価格は高めなのですが、本作特有の面白さは今も損なわれていないと思います。まずはお試しにアケアカ版を遊んでみて、ハマったらPS版を買ってみても良いかもしれませんね。

5. いまどきのバンパイア

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

本作はアトラスから発売された恋愛ゲームで、プレイヤーはバンパイアの青年となり、プラチナオーラと呼ばれるものを持つ女性の血を吸い、人間界から魔界に連れ帰ります。言わば婚活ですね。バンパイアも大変だ……。
昼パートでは恋愛シミュレーション、夜パートではRPGとちょっと特殊なゲーム性を有しており、主に主人公のパラメータを育成する点は「ときメモ」フォロワーと言えます。
ただ、ゲーム内の期限が3年と長めで、1回クリアするだけでも相応の時間がかかるようです。バンパイアの婚活には根気も必要なんですね。
アトラス作品で魔界だの人間界だの書かれると、まるでどこぞに転生でもしそうですが、この作品はそんなに重たいノリではないので、その点では気楽に楽しめます。

6. サンパギータ

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

第1回でも紹介した「やるドラ」シリーズの3作目です。
今作は他シリーズよりもサスペンス要素が強め。「やるドラ」シリーズはPS2でも発売しているのですが、その頃の作風に近いかな。
フルアニメーションのノベルゲームで、プレイヤーのやることは文字送りと選択肢を選ぶだけ。自動文字送りにすれば文字通りアニメを見ている感覚そのものになります。また、デフォルトだとボイスシーンに字幕はないですが、設定で表示することも可能。ムービーでボイスがあるシーンでは字幕が出ないゲームって当時は結構ありましたが、うまく聞き取れない時もあるので…。本作の字幕機能はとても助かります。
初代PSでのやるドラシリーズで持っていないのは「ダブルキャスト」と「雪割りの花」の2作になりましたが、ダブルキャストはともかく、雪割りはあまり見かけないし他3作より高めの値段なことが多いですね……。

7. クリックまんが 体験版

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

まさかの体験版ソフトです。
「クリックまんが」シリーズは徳間書店から発売されていたデジタル漫画作品で、漫画を再現したコマ割りに配置されている画像やフキダシをクリックすることによって物語は進行します。
この体験版には5作品が収録されており、内4作品は製品版がリリースされているのですが……。
唯一、「クリックまんが マリーのアトリエ」のみが未発売となりました。リリース前に徳間書店がゲーム事業から撤退してしまったので……。
今ではこの体験版のみで触れられる貴重なタイトルとなっています。そのために買いました。マリーだけなら大体2〜3分で終わるけど……。
ちなみに、こう言ったデジタル漫画ゲームは他メーカーからもいくつか発売されており、SCEからもリリースされていたりします。

8. SuperLite1500シリーズ メモリーズオフ

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

元々はKIDから発売された初代PS向け恋愛ゲームで、本作はサクセスより展開されていた廉価版シリーズ「SuperLite1500」のひとつとして再リリースされたバージョンとなっています。
大きな違いとしては、この廉価版シリーズ共通の要素であるタイトル画面の変更でしょうか。結構目立つ感じで「SuperLite」シリーズ公式へのURLが掲載されています。それ以外には目立つ違いはないかな……。
私、前々から「メモオフ」シリーズは好きで、Switch版1〜8は所持しているのですが、SuperLite版も所持しておきたく買いました。
こういう些細な違いが好きだったりしますね。

9. SuperLite1500シリーズ UNO

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

こちらも「SuperLite1500」シリーズのひとつで、メディアクエストから発売されたゲームの廉価版です。
UNOのデジタルゲームは近年でも発売されていますが、この作品は時勢柄なのか、豪華声優陣によるボイスやアニメテイストなキャラデザなど、すごくUNOっぽくはないです。それはそれで楽しいですが。
公式ルールはもちろん、一部非公式(ローカル)ルールの再現や残り1枚時のUNO宣言など、細かなところにも行き届いたデジタルゲーム化なので遊びやすいのも良いところ。
UNOは面白いゲームではあるんですが、付き合ってくれる人がいないと中々遊べないゲームでもあります。今だと現行機でネット対戦完備のUNOも発売されていますが、こっちはこっちで魅力的ではありますよね。
主人公のヤケに熱のこもった「UNOォォォォ!!!」というボイスは近年の作品では聞けないので……。

10. SIMPLE1500シリーズ Vol.88 THE ギャル麻雀 Love Songs アイドルはハイレ〜ト

パッケージ画像

(駿河屋へのリンク)

今回、最後に取り上げるのはD3パブリッシャーから展開されていた廉価版シリーズ「SIMPLE1500」シリーズのひとつである「THE ギャル麻雀」です。
この「SIMPLE1500」シリーズは他の廉価版シリーズと異なり、完全オリジナルタイトルが多くリリースされていました。この作品はPS2で発売された「Love Songs アイドルがクラスメ〜ト」の外伝作になります。
まあ普通に麻雀なのですが、勝利時のポイントを使って登場キャラクターのキャラソンやCGイラストを解放でき、特にキャラソンは実際に聴けます。収録内容もそれなりに豊富で、なかなか良い感じ。
今までSIMPLEシリーズは3DSなどで触れてはいたのですが、その原点に当たる1500シリーズの作品は初めて遊びました。何気にとても嬉しかったりします。

まとめ

今回も10作品を紹介させていただきました。
基本的には購入順に並んでいるのですが、「これを見てる人は赤の他人の買った古いゲームの紹介を見て、一体どこに楽しみを見出すのだろう?」と何となく不安になったりもします。
まあ、備忘録代わりだと思って、もう少しだけ続けていきたいですね。

それと、次回以降はPS2タイトルが混じり始めるかと思います。購入範囲を広げたことは以前のnoteで書いてたりしたんですが、こちらにも反映させていこうかなと。

それでは、今回はこの辺りで。
次回もよろしくね。

編集記録
6月6日 - 記事作成
6月13日 - 記事執筆
6月14日 - 記事公開

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?