私はかわいくないと思う心理
先日、通称バグラビというラジオを拝聴、俳優のイザエミさんがマンガのスキップとローファーの作中のセリフ「私が好きなのは私なんかを選ばない男性」、これはハッピーマニアと同じやつです!!と仰っていた。
私が好きなのは私なんかを選ばない男性
逆に言えば「私のことが好きな男は見る目がない」、という意味であり、つまり「男性は自分の没個性的で無価値でネガティブな内面に気づいていない」という訴えかと思う。また「私より綺麗で明るく賢い女性はいくらでもいるのに」という負け癖の自覚とも読める。
「わたしはかわいくない」と思っている女性
私のことが好きな男は見る目がない、という心理は「わたしはかわいくない」「容姿や女性として自信がない」という心理にも近いと思う。
この心理は周りの人に、ともすると悪影響を及ぼすだけではなく、自身の成長や自己肯定感を阻害する一因であると思う。厳しい言い方をするのであれば被害者面した心理である。
分かっているなら直せばいいのではないのか?
分かっているのであれば、その性格を何とかすればいいのでは?曲がりなりにもスキップとローファーの彼女はモテていて容姿に問題はなく、贅沢な悩みである 直すうえで大事な事は自発的に、自分のために、他と比較せず行う事。
気持ち悪いと思われた過去、戦争の傷
恋愛戦争に突入していくために恋愛市場に身を置き、他者との比較、絶え間ないカワイイの再生産を余儀なくされ、戦いつかれた女戦士のなれの果て、そんな風に見えもする。私なんてどうせ、というマインドは誰しも持っているダークサイドである。思ってしまうことは普通だが、そこに彼に振り向いてもらえなかった、ほかの女に取られたという事がトリガーとなり、彼女の暗黒面が開かれてしまったのかもしれない。
女性は何と言ってほしいのか
スキップとローファーでの彼女は「私からチョコ貰って気持ち悪くない?」とい告白前に聞いた。問われた男友達はドン引きしていた。返答に困っていた彼だが、そこは可愛いから大丈夫だよ、しかない。素直にそんなこと気にしてたの?と興味を持ってあげてもいいかもしれない。女性脳がいつも欲しているのは共感と安心感である。
次回はスキップとローファーのミツミちゃんはなぜモテるのか、を書こうかなあ
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