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「いつもは勝つけど たまに負けるのは悪くない。」その2.


鬼の霍乱〜おにのかくらん〜
(「鬼」のように無敵とされるものが、「霍乱」(暑気あたり等)に罹ることから)普段非常に丈夫な人が体調を崩すたとえ。

ですって、やぁね。


丈夫ではないわよ、あたし。
小6までプール入れなかったし。


でも、何でもかんでも氣合いなもんですから
乗り切れると信じてるの。



あ、知ってる?

風邪って「引く」と言うじゃないか。

他の病いは「かかる」とか「わずらう」なんていうのにさ。

風邪だけは引くのよ。

英語でも
catch a cold て言うものね。


風邪だけは特別なんだわな。

そおね、
自分で捕まえてこなきゃ罹らないものなのよ。

「自分でなんか捕まえに行かねえ。」

だから、あたしは風邪を引かないのだったのだけども....



風邪の「邪」は邪気の邪よね。

今回はまさにそんな感じです。


何処でどう拾ってきたのか
その「邪」を見事にキャッチしたわ。

魔がさしたのね、きっと。

魔よ。間でもなければ真でもないわ。


嗚呼、油断した。


あたしの隙間にスルスルと入り込んできやがったわ。


風邪は病気じゃないのよね。
油断や人の心の隙間に入り込む邪気なのよ。


それでいで「万病の元」なんだもの。


あたし、油断したの。



〜♪公私共にLife is busy.〜

だった。

ハラぼう様 お元気ですか?

「恋はご多忙申し上げます。」ハラぼうの歌、
1983年の歌だってさ。

好きだったなぁ、この歌。
プレッピーな歌よね。



まあ、4月はね呼吸忘れるくらいだったわ。

娘の結婚式があったり
懐かしい人たちと会ったり
茶飲み友達の会を発足させたり
ジャイアンリサイタルを開催したりと

で、とても充実した日々を過ごしたのよ。


そして日常に戻ったの。


何も変わらなかった。
変わらなかったのがいけなかった。


新しい大きな渦の中に
いよいよ巻き込まれようとしてるってのに

あたし、何も変わってなかったのよ。

〜続く。




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