中国現地企業で無断欠勤してしまった話
おはようございます!!くきたです!
上の写真は朝自分の住んでるマンションから会社に出勤するために出た時に、握りしめていたお茶の写真を記念に撮っただけです。(どんな記念)
毎朝、基本いつもスマホ1台とお茶か、ヨーグルトか、ヤクルトもってこうやって出勤しています。今日の一枚ってことで、こうやって中国現地の生活の風景だったりをはさんでいきたいと思います。
さて、それはさておき、本題なのですが、タイトル通り、先日5か月前に就職したばかりの現地企業で無断欠勤してしまいました。
バカでよね。はい。バカです。
いや本当にバカなことしました。社会人生活も8年ですが、連絡ありの遅刻はしたことありますが(それもよくない)
普通に出勤日に連絡なしの無断欠勤をしたことは初めてです。
そしてまさか試用期間中にそんなことをしでかすなんて思ってもいませんでしたw
中国には休日出勤日がある
そもそも無断欠勤をしてしまった理由を少しだけ説明させてください。
完全に忘れてたんですよ、中国の休日出勤日。
実は今日は、5月1日の劳动节っていう中国の祝日なんですね。省とか会社によっても多少の違いはあると思うんですけど、うちの広州の会社は5月1日から5月5日まで休日になるんです土日挟んで5日間。ただ、この休日ちょっとくせもので、5連休(土日+平日3日休み)にしてる代わりに、違う土日を出勤日にして働かせるってのが決まりなんです。
そして今回でいえば4月26日の日曜日と5月9日の土曜日に5連休の代わりに働かなきゃいけないんです。
そうそして私が完全に忘れてて無断欠勤してしまったのは、この4月26日の日曜日の休日出勤日でした。
正直朝10時くらいに2回くらい電話なってたんですけど、日曜日だったので会社関係だとか全く思わなかったんですよー。営業の勧誘かなくらいに。特にネットで頼んだ荷物とかもなかったので・・。
そんでその日の夜にVPNつけてGMAILみたら同僚のフランス人が、Hey!!Today is a working day Come to the office now!!!!!
みたいなメールくれてたんですよ。笑
それで気づいたんです、自分が完全に無断欠勤をしてしまったことを・・・。
いやー焦りましたねw
まじか・・wみたいな。しかも今試用期間で、先日この6か月間のまとめレポートとか出して、今後正式な契約書を結ぶかどうかという重要な判断を今月末までにするということになってるんですが、そんな時にこんなことを起こしてしまうなんて・・wしかも私日本市場責任者採用なんですけど。
だめでしょー。
まあでももう仕方ないですもんね。
その日の夜は次の日なにいうかだけ考えて寝ました。
5連休を4連休に変える代替案
朝いつも通り8時に出勤。
中国人の同僚に、「日曜日忘れてたでしょ出勤するの(笑)」って笑いながら話かけられました。
「yeah, I feel I am very stupid but I forgot to come to the office」
その通りでございます。おバカです。そのあとフランス人には私に連絡とろうとしてくれたことに感謝を伝えました。
「一生懸命連絡とろうとしてくれてありがとう。」
そして8時30日に人事が出勤してきました。ヨシ、謝りにいこう。
とりあえず、まだ有給もないですし、1日休むと給料めっちゃなくなるんで、(日割計算3万円くらい消える)
「スー!(仮名)本当にごめんなさい。実は昨日会社に仕事しにくるの忘れちゃいました。代わりに今週金曜日の祝日に出勤したいんだけど大丈夫ですか?」
スーは「YEAH」と頷きました。
ありがとうスー!!!!
こうして私は、休んでしまった出勤日の代わりに休日を変更する交渉に成功しました。
だから祝日の今日会社に出勤しました
そうなんです。
だから、今日は祝日にも関わらずオフィスで仕事をしたのでした。
誰もいないかな?と思ったんですが普通にカスタマーサービスの人が2人くらい出勤してました。
私たちの会社は365日のカスタマーサポートの体制とってるので、シフト制みたいです。
それにしても、無断欠勤は心臓によくないですね。
日曜日が休みじゃないこともある中国での勤務は本当に気を付けないといけないなと思いました。
ちゃんとカレンダー確認するようにしましょう。
何事も解決案を導き出すことが大切
大きな失敗をしてしまいましたが、大切なのはその後どうするかかなと思いました。
自分としてベストな代替案は何か、会社として何を期待しているかを予測して、きっとこれなら認められるのではないかという提案をどう出すのかは大切です。
今回で言えば、会社に対して労役を与える役目を提供したい、会社としても少しでもプロジェクトを進めてもらいたいし、何かしらそのミスの穴埋めをしてほしいわけです。
そのため、私の提案である祝日に代わりに働くということが受け入れられ、会社としても自分としてもうまくまとめることができました。
この提案がなければ、自分の給与も少なくなりますし、無断欠勤利用して休みを多くとる人みたいなイメージを会社にあたえかねません。
今回は恥ずかしい内容での例示となりましたが、常に現状(失敗)から今後どうするかというのを考えて提案するという一連の行動はビジネスマンとしてやはり大切であることが身に染みた出来事でした。
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