任天堂どうぶつの森×アダルトバイブから考えるオープンイノベーション
こんにちは!IoTプロダクトマーケターのクキタです。
中国生活も9か月目に突入いたしまた・・いやー時が経つのは速い。
今日は同僚のアメリカ人がこんなニュースをシェアしてくれました。
それは、なんと!
Butt plug sex toy control project を推進しているKyleさんという方がどうぶつの森とLovenseのHushというアダルトバイブを連携できるようにしたとのこと。
どうぶつの森はおそらく皆さんご存じだと思うのですが、任天堂がSwitch用のゲームソフトとして販売しているソフトです。
私はすっごい昔にどうぶつの森で遊んだことがあります。NINTENDO 64の時に・・。笑
よくゲームの中で生きた化石シーラカンスとか釣ってたっけ・・・。
コロナで結構遠距離恋愛のカップルとか友達同士で遊んでるって日本でも、中国でもよくききます。
しかし人気なのはアジア圏だけではないようですね!
そんな略して”あつもり”と言われる最新バージョンのSwitch版どうぶつの森とハイテクIoTプロダクトを繋げてしまったのがそう、Kyleさん。
このバイブレーションは、おとしあなの種を巻いて、プレーヤーがその穴にはまった時に効力を発揮させるそう。
穴にはまったプレイヤーはAボタン連打で脱出するまでLovenseのバイブが振動するらしいです。
オープンイノベーションはこれまで実現不可能だったアイディアを形にできる
私はLovense側の人間なのですが正直Lovenseとして会社がこのプロジェクトの方とも、ましてや任天堂の方ともお話をしたという事実はもちろんありません。
私が言うのもなんですが、子供に大人気なゲームを対象にしてバイブをターゲットにしてなにかアプリを開発しましょうっていうことにはなかなかなりにくいです。
しかし、こういうふうに一般の人々が私達もLOVENSEとして公開している自由なAPIなどを使って新たな発想でこれまでできなかったことを、ユーザー一人のためにできてしまうということは、今の時代のすばらしさを反映しているのではないかと思いました。
Lovenseと連動するために使用されているオープンソフトウエアのリンクは上記に貼っておきますね。
未来はもっとオープンイノベーションが増える
今は小学生もIoTに必要なセンサーについて小学生の理科の授業で勉強したり、プログラミングも小学生から高校生までみんな必修になります。
今は色んな可能性が転がっていることが分かりつつも、アイディアがあっても一部の理系を除けば、形にできない・・という方が多いかもしれませんが、未来の若者たちは確実に文理問わずそれを自らの手でできるようになっていくのではないかと思います。
既に義務教育を終えたとしても、今はできなくても、勉強していくことでできるようになるかもしれません。
また、こうして他のユーザーによって作られたコンテンツや仕組みで新たな体験をしていくというのも楽しいと思います。
ちなみに上記の動画にうつっているのはLush2で、普通のバイブレータです。(ア〇ルプラグではありません)
公式サイトはこちら:lovense.com/r/hxpmp2
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