◆作品No.179 映画 ファンタジア-Fantasia-
🔴作品紹介🔴
放送期
1940年11月13日 秋
上映時間 126分
ウォルト・ディズニー・アニメーション作品Ｎｏ.３
character
※外国語版声優、日本語版声優
指揮：レオポルド・ストコフスキー
演奏：フィラデルフィア管弦楽団
▼くるみ割り人形
しずくの精
ホップ・ロウ
マッシュルーム・ダンサー
花の踊り子
金魚
あざみの少年たち
らんの少女たち
秋の精
とうわたの踊り子
霜の精
雪結晶の精
▼魔法使いの弟子
ミッキーマウス：ウォルト・ディズニー、青柳隆志
イェン・シッド（魔法使い）
ほうき
▼春の祭典
恐竜
▼田園交響曲
ペガサス
ユニコーン
ブルダス
メリンダ
バッカス
ジャッカス
ゼウス
ウルカヌス
アポロン
アイリス
ディアナ
モーフェウス
キューピッド
ケンタウルス
サンフラワー
▼時の踊り
ミラ・ユパノーバ
ヒヤシンス・ヒッポ
エレファンシーネ
ベン・アリ・ゲーター
はげ山の一夜
悪魔
幽霊
チェルナボーグ
▼アヴェ・マリア
巡礼者
▼ナレーション
ティム・マシスン、矢島正明
劇中曲
1：「トッカータとフーガ ニ短調」- J.S.バッハ
2：組曲「くるみ割り人形」 - チャイコフスキー
3：「魔法使いの弟子」 - デュカス
4：「春の祭典」- ストラヴィンスキー
5：「田園交響曲」 - ベートーヴェン
6：「時の踊り」 - ポンキエッリ
7：「はげ山の一夜」 - ムソルグスキー
8：「アヴェ・マリア」 - シューベルト
監督
ベン・シャープスティーン
脚本
ジョー・グラント、ディック・ヒューマー
キャラデザ
アニメーション制作
ウォルト・ディズニー・プロダクション
★あらすじ★
ウォルト・ディズニーが世に贈った数々の長編アニメーション映画の中でも、特に傑作として語り継がれている『ファンタジア』。クラシック・ミュージックの華麗な旋律とめくるめく色彩、そしてダイナミックで時として繊細、優美なモーションの融合は、アニメーション史のみならず映画史上、類を見ない作品として、公開以来つねに人々を魅了し続けてきました。組曲「くるみ割り人形」にのせて繰り広げられる愛らしいマッシュルームのチャイニーズ・ダンス、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち、「魔法使いの弟子」に扮した人気者ミッキーマウスも夜空の星たちを指揮して大熱演…。画面いっぱいにあふれる夢とファンタジーは、時代を超え色褪せることなく輝き続ける宝石。最新のテクノロジーにより甦った色彩とサウンドが、いま新たなる感動とセンセーションを呼び起こします。
🔶感想🔶
＜評価：Ａ＞
視聴2024.4.4
＜感想＞
見終わりました～！！
まずはざっくりあらすじ！と言いたいんですが、本作物語がないのであらすじも何もないんだよな～ｗｗ概要的な感じで書きます。
〝ウォルト・ディズニーが芸術性の高い作品を制作したいと言う思いから生まれたファンタジア。クラシックミュージックからインスピレーションされたアニメーターたちによる繊細な映像美。当時のディズニーの表現を楽しめる作品〟
評価は楽しかったです。
ディズニー好きなんですが、実はファンタジアを観ていなかったのです。ストーリーが無いというのを知っていたので後回しにしていましたｗ
後回しにして良かったなと思う事は、クラシックを聴けるようになったという所。
年齢を重ねてクラシックの心地い良い音色が聴覚に入る様になりより楽しめました。
賛否が分かれている作品のようで、確かに物語がない上にクラシックも知らない人からすると何にも面白くない。ただただ退屈な時間になってしまうのは想像できる。
流し観するのに最適な作品でもある。まぁそうするとタダのＢＧＭだよねｗ
台詞が無いが、キャラクターの表情で物事が伝わるのも素晴らしい。ディズニーは動物が欠かせない。なので動物の作り込みが最高！！
テーマパークに通っていたんですが、ディズニー・ファンタジー・オン・パレードでファンタジアのフロートがあってキャラクターが全然分かってなかったんだけど、ちゃんと表現していたんだと今になって感激しているｗｗｗ
そして、作中ミッキーの影と指揮者の影がでてくるシーンで、もう終了してしまったアトラクションの「ミッキーマウス・レビュー」が再現してて湧いた♡
＜映像、音楽＞
映像が先で音楽を後から付けるのが基本な所、逆の発想をするウォルトはさすがイマジネーションを大切にしているだけある。
旋律に合わせて映像が移り変わるのが素敵だった。ディズニーアニメーションの凄さって全てがまだ手書きの時代で、これだけのファンタジーな光を掛けること自体が凄すぎる。妖精の粉や雫のキラキラを手書きでここまで再現するのがディスニーアニメータの凄さ。背景も綺麗で世界感が当たり前だけどディズニーで良い。ファンタジアで有名な魔法使いの弟子は、やらかしてしまうミッキーの可愛さを堪能してください。
私が好きなシーンは以下です。
3：「魔法使いの弟子」 - デュカス
4：「春の祭典」- ストラヴィンスキー
5：「田園交響曲」 - ベートーヴェン
7：「はげ山の一夜」 - ムソルグスキー
8：「アヴェ・マリア」 - シューベルト
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