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ふと浮かんだこと

生きているうちに人は意図せず
白い大きなキャンバスのようなものに絵を描いている
絵を描くというより
経験や体験
感情
言葉の代わり
思い出
そんなものが全て絵の具になって🎨
絵になっていくし
日々完成して
塗り重ねて

ただその絵を全体的に俯瞰してみるのは
肉体を離れるときだけ

わたしは何度か
生きてはいるけれど
その絵を見た(気がしている)

それは
命を手放そうとしたこと
生きているのが苦しすぎたこと
交通事故(に巻き込まれたとき)の衝撃
過去の傷が疼くとき

そういう瞬間に
本来見ることのできない全体図を見た(気がする)

その時々思うのは

わたしは生きていることで
何もしないようで
何かしていた!
生きた証がここにある!

数度見た絵は
その時々全然違うけど
どちらかというと黒や闇をとにかく塗り潰して
とにかく色は重ねているけど
暗くて深い
よく見なければ模様やメッセージ的なものがわからない絵だった

最近その絵を見るまでの深い部分に陥ることは無くなってきて
イメージ的には
その暗闇的なものに
新たに重ねていくのは
本当のわたしが隠していた
鮮やかで美しい色が増えていく
変化している感じ
その色がより目立つのは
背景になっていく闇のような色たち

生きているといろんなことがある

でもきっと
どのそれらも
わたしの中にある絵の大切な一つのピース
わたしの一部

そう思うと愛おしくなる

何かしようとしすぎなくても
もうすでに
あるがまま
わたしたちは素晴らしい

そんなことを朝風呂に塩を入れてデトックスしながら
思った
月曜日の朝

サポートのエネルギーを循環させていきます。