【面接編】筑波大学 理工学群 工学システム学類 編入体験記 (令和5年度)
面接編です。
メインの体験記はこちら。
面接までの流れ
試験1日目の筆記試験終了後に「面接進行表」なる紙が配られました。
受験者を4分割して行いました。受験番号順なので早めに出願しておくことをおすすめします。
番号が飛び飛びですが、これは多分辞退した人です。私の隣の席の人は初日からいませんでした。
試験2日目は
9:30集合、10:00から面接開始
でした。集合場所(面接控え室)は1日目の試験会場です。
水分補給と昼食は面接室で適宜とれます。
受験票と荷物全部を持って面接室に向かいます。元の部屋には帰らないので注意。
荷物を外に置いて入室します。
部屋のレイアウトは次のようでした。
面接官は二人でした。片方が話を進め、もう片方がたまに突っ込んでくるようなスタイル。
面接で訊かれたこと
面接で訊かれた内容は以下のようです。
志望動機
(志望動機で話した教授の)研究室でどういう研究がしたいのか
したい研究と志望動機がどうつながるのか
授業外で何か自分で製作した経験はあるか
試験のできはどうだったか
得意科目は何か
併願校はどこか
面接の内容
まず志望動機を聞いて、そこから掘り下げていくようなスタイルでした。
詰めが甘いと苦しいと思います。逆に言えば自分の得意分野の話に持って行くと有利です。
私は苦しかったです。
内容は大体こんな感じでした。
若干詰まることもありましたが、沈黙の時間は短かったと思います。
面接は一人10分ほど。すぐに終わった印象でした。
黒板について
面接室には黒板がありました。
どこかの体験記に、この黒板で筆記試験の解きなおしができると書いてありましたが個人的には危険だと思います。
そもそも試験官にそのようなそぶりは無かったですし、間違える可能性を考えると明らかにリスクの方が高いです。
黒板は製作したものの説明に使うと良いのではないでしょうか。
私は一切使いませんでした。
トラブル発生(?)
上では省きましたがこんなトラブル(?)がありました。
工シスには「知的・機能工学システム(知的機能)」と「エネルギー・メカニクス(エネメカ)」の2つの主専攻があります。
志願書に第一、第二希望主専攻を書く欄があり、私は第一を知的機能にしていたつもりでした。志望する研究室の先生もそのコースです。
ところが書類には私の第一志望欄に「エネメカ」の文字があったようです(何でだよ)。
これには焦りました。
自分の書き間違いか向こうのミスか、原因は未だ不明ですが、快く受け入れていただけました。この後めちゃめちゃ不安でしたが、知的機能で通ったみたいです。良かった。追記:11月頃にメールが来て主専攻を決定しました。面接で言ったものと変えても大丈夫とのことでした。
「選考に関係ありませんが」
他大学の出願状況はどの大学でも聞かれることだと思います。
あえて断言しておきますが、関係あります。
冷静に考えて、めちゃめちゃ蹴りそうな奴と第一志望にしている奴が同じ点だったらどうでしょう。
あなたが大学の教員なら第一志望の方を取りたいですよね。
特に情報の少ない編入学は点の付け方、評価の仕方など不透明な点が非常に多いです。なるべくリスクは避けましょう。
ただし、「嘘をつけ」と言っている訳ではないです。
滑り止め(あるいは本命)との関係をしっかりと把握して出願することがすごく大事ということです。
私は一応把握しているアピールをしました。
まとめ
工シスの面接はとにかく、
志望動機関係、自分で製作した経験
の2つについて語ることができれば大丈夫だと思います。
結構詰めて聞いてくるのでなんとなくで乗り切ろうとすると厳しいです。
また、人によって内容がそこそこ変わりそうな面接だったので他の方の体験談も参考にしてください。
しっかりと思いが語れるようにしましょう。
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