見出し画像

[あとがき] 犬だけど何? 野良犬の俺がホームレスのアイツに出会って すみかをゲットする話

[連載小説]犬だけど何? 野良犬の俺がホームレスのアイツに出会って すみかをゲットする話  


最終話スカイドッグスター⭐️輝く星のカケラ


[あとがき]


星のカケラのような何の取り柄もない存在。
でも、誰かのためにそのちっぽけな力を使って、誰かを照らす。
そこに次々と優しさの連鎖が始まる。 
小説の中の登場人物、犬たちの優しさの連鎖。

健太を育てたばあちゃん
イヌをもらった健太
ばあちゃんを助けたイヌ
イヌにエサをくれたソラ
ソラとイヌにダンボールと新聞紙を分けてくれた寅造
寅造にガレージを貸してくれた源さん
寅造、ソラ、イヌにスミカを世話してくれたNPOの人たち
寒い夜にご飯をくれたフードバンクの人
源じいちゃん一家を救った寅造じいちゃんの両親
小さな優しさが繋がった時、大きな奇跡が生まれる。


犬だけど何?野良犬の俺がホームレスのアイツに出会ってスミカをゲットする話

この話を書き始めて一年。
世の中には、たいへんな出来事もたくさんありました。

動物も人間も棲むこの地球、
一人一人は、ちっぽけな存在であっても、懸命に生きている。
そんな光を集めたら、地球はもっと美しくなれるのではないか…

ラストの詩には、そんな気持ちを込めました。

次の詩は、あとがきとして書いたものです。

俺たちは星のカケラ
この地球の星のカケラ
スターではない
だけどキミを照らすとき
俺は輝くことができる

俺たちは星のカケラ
キミが照らすなら
この地球はもっと輝くだろう

そんな光が集まって
この地球はキラキラ光を増す
ダークマターをヒカリにかえて
光の噴水を起こすんだ

そうしたら
地球はもっともっと
美しく輝く星になる


ここから、劇中劇のエンディング曲を作りました。

輝く星のカケラ 
(We are Fragments of Stars)



俺たちは星のカケラ
ひとりぼっちでは光らない
キミのためなら光を放つ
キミを照らせば
俺たちは輝ける

俺たちは星のカケラ
地球の星のカケラ 
キミのためなら光を放つ
小さな光が集まって
キラキラ光を放つ

俺たちは星のカケラ
誰かを照らす光が集まれば
地球はキラキラ光を放つ
美しく輝く星になる

It's so beautiful!
yeh!!
A wonderful world!
yeh!!
(A-woooooo!)🐶
Our Beautiful STAR!!

犬だけど何?最終話より


連載小説を完走する勇気をくれた皆さま、ありがとうございます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?