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木曜日は親子関係Volume10~子供の成長は親の成長でもある~

僕には中学一年13歳の長男と小学三年9歳の次男がいる

長男は思春期に足を踏み入れているよう

青年期(12~19歳)は「綱渡り」のような危うい時期だそうだ

最近読んでいる「グッドライフ」という本の中で
青年期をこんな風に表現していた。

抱きしめてほしいけど、子ども扱いはしないこと
評価してほしいけど、恥ずかしい思いはさせないこと
導いてほしいけど、管理はしないこと
自由にさせてほしいけど、見捨てないこと

心理学者リチャード・ブロムフィールドの言葉

矛盾しているんだけど、長男を見ていると

ほんと、そのとおりだな。

と思う。

接し方が難しくなってきた。

ガミガミ言うと離れていく

でも

放っておくと、かまってちゃんになる

この時期の親の関わり方が本当に重要だと思う。

「グッドライフ」では次のようにも書かれていた

研究によれば、青年期に親との関係を維持しながら自立していった
若者のほうが、人生において大きなメリットを得ている

仕事柄、多くの若者(18歳~22歳)と接してきたが、
親御さんの教育がしっかりされていたんだな
と思える子と、そうではない子は違いが明らか

褒められたときの反応でわかる
素直に「ありがとうございます」を言える子
「全然そんなことないんで」と謙遜する子

長男はどちらだろうか?
今は素直に「ありがとう」を言ってくれる
この先も素直に「ありがとう」を言える子に育つだろうか

親の責任は大きい
子供は親の背中を見て育つ
家庭の中でしか教えられないことが
確かに存在する
と僕は思う

学校では教えてくれないこと
もちろん学校でしか学べないこともある

人間の根っこの部分を作るのは家庭環境ではないだろうか

鬱になる人の家庭環境は大抵悪い

辛い時の心のよりどころが
家庭になければ
心も荒む

日本では15人に1人が鬱になるそうだ

学校で辛いことがあった時
親が拠り所になれているか

拠り所がなかった子供が
大人になって親になった時
自分の子供の拠り所になってあげられるだろうか

自分は長男の心の拠り所になってあげられているだろうか?

木曜日はそんなことを考える

子供との楽しいことを考えることもあれば

真剣に考えることもある

どちらも自分

親は親で成長しないとな。。。

自分に言い聞かせる


今回参考にした書籍



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