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スタバにて物思いに耽る。「この人を応援したい」と思わせることが成功の秘訣

蔦屋併設のスタバにて。
面白そうな本があったので、パラパラめくってみる。

面白そうだったので、中古で即購入。
定価1,400円の本が、400円で売られている。
それをスマホ1台あれば即購入できる。
便利すぎる世の中。
中古で購入した場合の印税はどうなるのだろうか。
著者のものになるのだろうか。
ならないとしたら、不憫だな。
ならないんだろうな。
と、思いながらも中古で購入してしまう。

本をリアル書店で買うことがほぼなくなった。
リアル書店で、良さそうな本を見つけたら、ネットで検索して、新品でもポイントがつくので、ネットで買う。
中古で安く売られていたら中古で買う。
リアル書店で買うのは稀。
そんな中、最近リアル書店で買った本がこちら


「いかれた慕情」 僕のマリ

この人を応援したい!

と思わせることが成功の秘訣なのかもしれない。

僕のマリさん、直接お会いしたことはないが、文章から応援したくなる。

価値ある本は何度でも読み返したい。
何度でも読み返したくなる本は、そう多くはない。
SNSで本を紹介している人は多いと思うが、本当にお薦めできる本は少ないのではないだろうか、と思う。
内容薄いな、と思う本でも、「この本面白かったです!」と言わざるを得ない空気がSNSには流れている。
ような気がする。
かくいう僕も、インスタで本を紹介しているのだが、内容が薄いと感じる本でも、投稿数稼ぎたいのと、せっかく読んだからと、悪い印象与えたくないな、という気持ちから、「面白かったです!」と締めくくることが多かったような気がする。

最近は、投稿数抑えて、本当に面白かった内容の本しか投稿しないようになった。
自分の気持ちに正直に生きることが難しくなった。

自分の正直な気持ちが、誰かを傷つけているかもしれない。
自分の言った言葉が、変な風に切り取られて、誰かを傷つけてしまうかもしれない。

本音でぶつかれる人は、そう多くない。
相手が傷つかないように
相手が気分を害さないように
そんな「言い方」をウリにする本も世の中溢れている。
そんな本からは目を背ける。

傷つこうが、気分を害そうが、本質は変えられない。
本質からずれて、生きていくことなんてまっぴらごめんだ。

なぜか、そんな思いにふけったマンデーモーニング イン スタバ。

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さむお
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