0→1はゲキムズだが1→100ならできるかも

なんにも知らない状態からやり方を覚えるまでの期間はただただしんどくてやめたい。
けれどもそこから覚えるまで何回も繰り返して、やり方さえつかめればあとは応用に移していける。
初めの難関さえクリアすればいい。そこが難しいのだが。

私は料理が苦手だ。包丁はこわいし、フライパンではやけどしそう。
いつかはやらなきゃいけないし自分でできたほうがよいし、テレビで見たオムライスを自分でも作りたい。と思ってもなかなか踏み出せなかった。克服したくてキッチンのアルバイトをし強制的に料理する場面を増やすようにした。今でもぎこちないが、おかげで料理への恐怖心はなくなったし、自分からつくるぞーができるようになった。苦手ではなくなったのだ。ずぼらな私、大きな進歩である。

そして挑戦の頻度が増えると、できないながらもコツがわかってくる。自分に合う重さや握りやすいフライパンとか。できるだけ時短にできる方法など。完璧楽勝とまではいかないけど感覚としては70くらい。感覚としては。実際は違うよ。一つの料理を作りながら別の料理を作る須吾技は1年バイトしても身につかなかった。読んでてわかると思いますが、自分の不器用さ、戦力として申し訳なかったです。

コツさえつかめてしまえばあとはやるだけ。100回やるだけ。100回もやればきっとおしゃれなオムライスできるようになる。まだ5，6回くらいなのでね。

私はほかにやりたいこと・できるようになりたいことがたくさんある。できないままでもよくて、得意なことを伸ばしたっていいけど少しでも苦手ができるに変わるならやってみる価値はある。初めからできる人なんていない。