LE SSERAFIMの新ミニアルバム「EASY」を聴いて一ミリも印象に残らなかったわけですが。
どーも、アラサーのドルオタです。
最近東京都内の気温が乱高下してます。日経平均は上がり続けているようですが、どうも我が社と私の持っている資産は日経平均と反発する動きをしているようで、平均という数値の作る嘘に騙されています。
嘘には、3種類あります。「ウソ、見え透いたウソ、そして統計」です。
「数値は嘘をつかないが、詐欺師は数値を使う」という言葉もあります。どうでもいいんですが、日経平均が上がろうと自分の持っている株が上がらないと意味がないわけですね。
とある「校長」のおかげで、日本中の校長の平均売春人数も1人以上とかにはずですし、平均とはそれだけ当てにならないのです。
というアイスブレイクはさておき、LE SSERAFIMがミニアルバムを出しました。
新ミニアルバム「EASY」
さて、アルバムのタイトルは「EASY」。中学生でも意味がわかるイージー単語ですね。
さて、辞書で意味を調べてみるとさまざまな意味があります。
まあ、一般的にみんながイメージできるイージーですね。ただ、TOEIC777点の私がしっかりと意味を調べていくと「〈俗・軽蔑的〉性的に乱れた、誰とでも寝る」という意味の言葉が出てきました。
アイツまじでイージーだったわという意味にピッタリの意味ですね。
日本語でも「軽い女」っていうのはありますし、「(どこがとは言いませんが)ゆるい女」とかもありますね。1番有名なのは「ズルい女」でしょうか。バイバイありがとうさようなら。
とまあ、どういうコンセプトの楽曲なのかは不明なんですが、これまでのLE SSERAFIMを振り返ってみましょう。
これまでのLE SSERAFIM
有名どころをあげるとすると、
・FEARLESS
・ANTIFRAGILE
・UNFORGIVEN
・Eve, Psyche & The Bluebeard's wife
・Perfect Night
まあ以下にもTikTokで流行りそうな、印象的なメロディーラインがある曲が多いですね。アチチチチチとか、ブーンブーンブーンとか。
ベクトルでいくと、可愛いではなくて、カッコイイ寄り。Perfect Nightは若干違うんですが、初期TWICEみたいなブリブリアイドルって感じの曲ではなくて、かっこいい女の子たち。
曲のタイトルもかなり尖ってるし。「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」なんて、何て読めばいいのかわからないしな。
ということで、今回のアルバムEASYを聴いてみた。
一番の感想は先ず「薄い」。全曲が3分未満の曲×5曲というのはあるんだが、薄すぎる。アルバムのジャケ写もEASYだ。深い意味はないので、そのまま直訳して欲しい。
1曲目からまず、門出の言葉をメロディーに乗せたやつみたいな感じだった。日本語➡︎韓国語➡︎英語で門出の言葉が続く。作品として聞けばギリ聞けるが、普通に恥ずかしい。4次会ぐらいでカラオケいったら、歌ってやってもいい。まあ、インスト的な感じなら許せる。
そして気がついたら、聴き終わっていた。5曲入っていたはずなんだが、1曲目を聴き終えて、さあ、次から曲だぞと思っていたら、アルバムが終わってた。流れるように終わった。
なんだろう。backnumberのアルバムみたいに13/15曲バラードで聴き終えた後に、胃もたれして失恋し終わった気持ちになるとか、初期のラッドみたいに、歌詞がまあまあ気持ち悪くて、洋次郎きめえってなる感じの方がまだマシだった。
EASYに聞けるアルバムだった。アルバム通しての一番の盛り上がりポイントが1曲目だとは俺も思わなかったよ。最近のK-POPあるあるで、曲が短いというのはまあ、 NewJeasとかであるあるなんだが、まさか体感時間まで縮められるとは思わなかった。
え?俺、無間で藍染惣右介と面談しながらアルバム聴いてた?
聴きやすさがEASYという意味では、EASYだったんだが、すげえ勢いで耳を流れていき、思わず2周目を始めた。俺の体感では、1曲目を聞いた次の瞬間には、Spotifyが勧めてきた、IZ*ONEの曲に切り替わっていたぐらいの感覚だ。
ブリーチ単行本ぐらいの薄さを感じた。まとめ読みすると面白いんだけど、1冊は3分で読み終えるあの感じ。
ということで、再度のアルバムEASYを聴き直してみた。
Good Bones
三カ国後の門出の言葉。ベロベロに酔っ払った4次会ならカラオケで歌える気がする。アルバムの一曲目にあるあるのインストだとするなら許容範囲。少なくとも曲ではない。
EASY
アルバムのタイトルにもなっている。小学生のリコーダーみたいなイントロから始まる。
洋楽っぽく、サビが行方不明。ずっとAメロで終わる感じ。盛り上がりがどこにあったのかは不明。曲自体が短いこともあり、何が起こったのかわからず終わっている。
単行本BLEACHのような1曲。
Swan Song
EASYとの繋ぎがスムーズすぎて同じ曲だと錯覚させられた。何も見てないのに、音楽だけで鏡花水月にかけられた感じだ。
この曲は、サビというか、同じフレーズを繰り返すヒトラーの演説のような箇所があったので、ここがサビなんだろうなというのがあり、そこが何回もあったので、EASYとは対極的に、ずっとサビだった。
そして、EASY同様に一瞬で終わった。
Smart
曲調が変わっていて、ああ別の曲だと認識ができた。EASY、Swan Songと比べると、印象に残るメロディーラインだが、決してNewJeansのようにキャッチーなわけではないため、耳には残るがあくまでも、本アルバム比であり、NewJeansの足元にも及ばない。
これも気がついたら終わっていた。
We got so much
さあ、いよいよ書くことがなくなってきた。仕事も入れれば、数百、数千と記事を書いてきた語彙力の塊である筆者をして、この曲の印象は何もない。バラードかと言われれば、ミディアムバラードだし、ポップかと言われると、まあポップかと言われればポップだし。
申し訳程度のサビもある。聞いてみればわかる。多分、気がついたら終わる。
まとめ
まあ、曲だけ聞いた感想だから。パフォーマンスと一緒に見たらまた評価も変わるだろ。