フォロワーさん応援記事(創作大賞作品も、そうでないものも)

創作大賞の応援期限も残りわずか。もっと早く動いておけば良かったと後悔しながら、ラストスパートで皆さんの記事を読み漁ってます。

他の方の記事を読むのは本当に楽しいし、すごく勉強になります。

ただ、パソコンで読んで「いいね」を押していたので、途中から上限を超えていたことに気が付かず、押したはずなのに押せていない作品が多数…。見返せそうなら見返して押しに行きます。

そんな中でいくつか、印象に残った小説を勝手にご紹介させて頂きます。
※勝手に載せないで、という方がいらっしいましたらご連絡ください。

①桜串あやさんの短編小説。

桜串さんの小説はとても読みやすく、長さもちょうど良く、スルスルと読めます。そして読んでいるうちに、彼女の世界観に入り込んでしまう。
夢なのか現実なのか幻なのか…。文章からも、どこかふわふわとして浮遊しているような、そんな感覚になります。

一つ読むとその世界観に惹かれ、他の小説も読んでみたくなる、そんな作家さんだな、と思いました。


②森林梢さんの小説。
森林さんの小説は、まるで漫才を見ているような、掛け合いの面白さとテンポの良さ、そして最高のオチ。
どの話もニヤニヤが止まりませんでした。
この方の小説は本にして常に持っていたい。そして嫌なことがあった時などに何度も読み返したいです。


③神崎あきらさん
神崎さんの小説もとても文章が読みやすいです。プロの方かな、と思ったら、やはり賞を取られているみたいですね。
そして文章はさることながら、設定も新しく、2人が惹かれあっていく姿が静に丁寧に描かれています。
なんだか初恋を思い出して懐かしくなるような、甘酸っぱさを感じながら、主人公の成長を自然と応援してしまう魅力を感じさせてくれました。


④あらいあいさん
あらいさんはまずエッセイの面白さに惹かれました。とても世界観があり、この方独自の視点から考察された文章が新しくて、興味を持ちました。そして小説を読ませていただいて、とても深い方なのだな、と思いました。もしかしたらこの作家さん自身が経験されたことなどを書かれているのかな、と思いながら、とても深い人間の感情を、それぞれ主人公の相手となる人を花に例えて上手にまとめられていて、感慨深いな、と思いました。


⑤PJさん
最後にご紹介するのがPJ さん。設定からファンタジーなのかな?と思ったら、恋愛小説部門とのことで、読み進めていくうちに、主人公とスナーの2人の初々しく、みずみずしい恋愛に惹かれていきます。そして、効果的に古語的な(あってるかな?)表現や言葉を用いることで、この物語の世界観にもスッと入っていけます。この話を読んで、やはり日本語って表現が素敵だな、と思いました。PJさんのお人柄が伺えるような、心が温かくなる、とても素敵な恋愛のお話です。


長々と勝手に描かせていただきました。
と言っても、まだまだ読んでいない作品がたくさん。
今日からまたコツコツ皆さんのも読ませていただきます!

作家の皆さん、とても素敵な作品をありがとうございました。
小説を書くには熱量が必要で、中には自分の内面を直視しなければならないような、繊細な作品だと思っています。
そんな個々の大事な部分を、こうして小説として表現してくれて読ませてもらえるのが、とても楽しいしありがたいです。

引き続き、たくさん応援していきますので、よろしくお願いします。

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