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大好きだから憎み切れない

こんばんは、熊川ゆきです🧸

台風がやってきておりますが、皆様大丈夫でしょうか?
日曜に子どもたちと海に行く予定でしたが、中止となりました…。
さて、雨の休日2日間なにをして過ごそう???
___________

今日は心理学で母との関係を見直しましょうね、癒しましょうね、と
言われることについて。

私は昔、母のことが大っ嫌いでした。
ヒステリックでいつも寝ていて、助けてほしい時にそばにいない役立たず、
そのくせ女や少女の部分を持つ
そんな母親が嫌いでした。←(書きながら自分のことのように思えてブーメラン喰らった…)

この血が自分にも流れているかと思うと鳥肌が立つくらい。

これを『結婚したい!!』と、もがいた時期に見直したわけです。

怒りをノートに書き出し、溜まりに溜まった恨みつらみを解消させていったのですが、それと同時に沸き起こってきた気持ちがあります。

それは、
【本当は大好き】

ここに繋がることで親への愛に気づき、癒しが起こっていくのです。

がっ!!!

拗らせの私はあと少しのところで、逆にこの感情が
すごく邪魔をしました。

恨みつらみを書いていくと出てくるわけです、積年の恨みつらみが。
出し切ってしまえばいいものを、
【本当は大好き】が
『ごめんなさい、本当は好きなのにこんなことを思ってしまって…』という
罪悪感と共に怒りのストッパーとなってまた蓋をするのです。

そうやって、母への怒りや悲しみ恨みつらみが心の深海へと沈んでいきました。🚢
その代わりに浮上した【本当は大好き】

これだけを頼りに母との関係を改善させてきたわけです。
【あんなことしてくれた】
【あんな風に愛してくれた】
【もう愛されてることはわかってるよ】
【わかってる、大事だったんだよね】
【わかってるよ、わかってる】

そう思えば思うほど、今までの恨みつらみ罪悪感が沈没船のように
心の深海に居座り続けるのです。
(あ、ちょっと小説っぽくかっこつけようとしてる自分( ´艸`))

それが、また問題をつくる。
『またかよ!まだやらなきゃなのかよ!』
『もう恨みなんてないよ!!』と、なるのですが
沈めた怒りが
『ここにいますよ~』
『私の気持ち助けてくださいますか~?』と
メッセージを送ってくるのです。

そしてまた自分の感情と向き合う。
くそめんどいっ!!怒


でも、最近思うのです。
【それでもいいじゃん?】って。

大好きだからこそ恨み切れない。
大好きだからこそ憎み切れない。

そんな自分はそれだけ愛が大きいのだと。
それだけ愛したい人間なんだって、まずそこから自分を認めてあげようよ
と思うのです。

そして、また沈没船から救出要請が出れば対応すればいい。

完璧主義の人たちは、すべてに完璧な癒しを望みがちになると思うけれど、
少しづつ、今の自分が出来る範囲もしくは少しだけの頑張りの中で
やっていけばいいと思うのです。

だって、癒しが全部起こらなくても
私は自分の【結婚したい】願い、
【母の病気を回復させたい】願いを
叶えてきたのですから。

それもどちらも驚異の3か月で。

大事なのは
【幸せになる自分を許し続けること】
【どんな状態の自分でも許し続ける】
これが一番大切なことだと私は思っています。

だから、焦らずゆっくりゆっくり。

泣きながら喚きながら、
腹を抱えて笑いながら
誰かと支えあって生きていこうではないか。
この世の中にすべてが癒された完璧な人間なんて
存在しない!

と、吠えてみた本日でございました!

最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました!!

これを読んだどなたかの希望になれば幸いです🧸


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