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未経験者が1年間で簿記1級を取得するまでの記録(3)
先日簿記2級の試験を受けて無事合格することができた。
簿記の勉強を始めてはや半年。
特に何かを成し遂げたこともなく何をやっても継続しない自堕落な私にとって、初めて何かを成し遂げたような気がして非常に感慨深い気持ちになった。
あぁ、これでやっと勉強から解放され…
ない…。
タイトルにある通り、本ブログの目的はあくまでも簿記1級の取得を目指すものだ。
「簿記2級はゴールではなくスタートなのである」
とはいえ、この感激に浸りつつ、この資格が一体何の役に立つのか調べていこうと思う。(今までやる気をなくしそうな気がして敢えて調べてこなかった)
とりあえず今回は、試験の内容を振り返っていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1719039062175-jvGXIeBNXu.png?width=800)
・問1(商簿仕訳)
リース、裏書手形のやり取り等、どこかで見たような問題だった。
ここで満点をとれたのが大きい。
・問2(純資産の移動)
意外と得点できていないが、問題集で一度解いたことのある問題だった。
・問3(決算整理仕訳;貸借対照表の作成)
これも問題集で毎年出ていた問題で目新しいものではなかった。
・問4、5(工簿仕分け、標準原価計算、直接原価計算)
一部よくわからない問題があったが、基本的な問題だったと思う。
【気が付いたことまとめ】
・得点率としては商業簿記:工業簿記=65%:85%くらいの得点率であった。色々な方が言っている通り、工業簿記でいかに高得点を取るかが合格へのカギ。工業簿記の計算問題は一度慣れてしまえばそこまで難しくない。
・思考力を試される問題はほぼ出ないので、過去問を解いて慣れておくことが重要。
・勉強をする習慣を作ると頑張らなくても継続することができるのでお勧め。場所を決めたりやる時間を決めたりして、やる気のあるなし関係なく勉強時間を稼げるようにする。
前述の記事にに詳しくまとめたので、これから簿記2級の取得を目指す方にぜひ一読して頂きたい。