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この戦いはどうなるのか #1

19ХО年我々は、今、戦争状態である。
相手の国をL国(実際に存在している国ではない)と言っておこう。L国は、連合関係を結んでいるということが、通称GEQ(アメリカにおけるCIAのようなもの)によってわかっている。これに対抗するために、我々も、連合関係を結んでいる。
連合関係といっても、直接的な支援ではなく
間接的な支援である。
こんな事をゆっくり話していてもいいが、君たちは興味がなくて聞いてくれないだろうからこの話は、辞めておこう。
だが、いずれ聞いて貰うことになるだろうけどな…


L国と、我が国との兵力差は愕然としている。
L国の兵力は30万6300に対して、我が国の兵力は17万8000しかない。そう考えると、我が国が負けるのが確定的な状況だ。
だが、L国に勝っている点といえば生産力が、あげられる。
L国の生産力は28万4700に対して、我が国の生産力は35万5800という風になっている。
そうなると、経済力は、どうなっているのかと気になっていないか?
えっ、気になっていない?
まあ、そんなこと言わずに聞いてくれ。
しかし、経済力は気にしなくていいと思うが、一応話しておこう。
L国の経済力は約120ドルに対して、我が国の生産力は約110ドルと言っても分かりずらだろうから、簡単に言うと、時価/ドルという風に表しておこうと思う。
これでも、分かりづらいだろうから気にするな。
科学力に関しては、言及を避けておきたい。現在進行形で、開発が進んでいるため測ることが不可能だからだ。
こんな所だろう。他に説明して欲しい事はあるか?
「特にありません!」
「分かった。」
上官が、そう答えたのだった…


この戦争が始まった原因は、分かっていない。そんなことよりも、L国に勝たなければこの国が、世界地図から消えてもおかしくないぐらいだ。
「我が国を、守るために戦ってほしい」
「一緒に来てくれるか?」
「一緒にに行きます!」その場にいた全員がそう答えたのだった。その声は、空までどいているだろう。

さあ、ここまでが前置きになるがよく分からないという人がいるかもしれないから、簡単にまとめておこう。(筆者目線)

L国の概要
兵力:30万6300 生産力28万4700 
経済力・科学力:未知数

我が国の概要
兵力:17万8000 生産力35万5800
経済力・科学力:未知数

今後の、物語を読み進めるに当たったてこの概要はとても、重要になってくるので覚えておいて欲しい。
絶対に覚えておいて欲しい


この戦争で、一番厄介なところが砂漠と海が近いという事だ。だが、好都合でもあるのだ。L国の奴らは海からしか攻め来られないと言うことは、集中的に防衛が出来ると言うことである。

「後ろから攻められるんじゃないんですか?」
とある軍人が言った
「そんなことは無い。周りは崖しかないのだから攻めるのには時間がかかりすぎてしまう」
そう、この戦場は崖が多い場所なのだ。しかも崖の上から見張るための基地も設置されている。もちろんのこと、攻撃能力も持っている。
万が一のことはあっても対応できるようにしているのだ。
今話せることと言えば、こんなことだろう。
これから、長い付き合いなりそうだからよろしくな

この物語はフィクションです

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