見出し画像

だまされる人が増加する時代へ ➡︎ 対応策はあるのか!

はじめに

改めまして、M.Jです。

「わたくし、🟤🟤株式会社の者ですが、今後電気料が高くなるので・・・(中略)・・・、担当のものがそちらに向かいますのでお話を聞いてみませんか?」
というような電話がスマホなどに掛かってきたらどうしますか?
電話の相手は、初対面の人なのですが・・・
「えーつ、私の携帯電話の番号は、◇事務所でしか書いていないのですが・・・」

また「わたくし、⚫️⚫️事務所の者ですが、とある人からの紹介で・・・」
というような電話がスマホなどに掛かってきたらどうしますか?
電話の相手は、初対面の人なのですが・・・
「このことは、◼️さん(職場の同僚)しか知らないはずなのに・・・」

上記の2つについて「この言葉掛け怪しい」と感じるか「たまたまだろう、気にしなくてもいい」と感じるかで、言葉巧みな人に「だまされる」かどうかの分かれ目となります。

最近、情報漏えいの件数が多くなっています
情報を知るはずのない人が「知っている」という奇妙な現象が起こって、今後、言葉巧みな人からの「詐欺」に「だまされる」件数が多くなっていくかもしれません。
今回は、言葉巧みな人から「だまされない」ための「基本的な考え方」を記事にしていこうと思います。
比較的、身近な出来事としてご覧いただけると有り難いです。

個人情報が漏えいされると危険が・・・《1》

個人情報漏えいされた後の危険性は、あまり報道されていない感じがします。
おそらく、個人情報の漏えいについて「関心がない」という方もいるのかもしれません。関心がない」ことがどれだけ悪いかお知らせしようと思います。
個人情報漏えいですが、皆さんが思っている以上に「危険」で、意外と損害も多いようです。
ここでは、M.Jの実際の体験を基に書きます。

2021年11月、M.Jは◼️会社のスマホを6年以上使用していました。
ただ、◼️スマホの1ヶ月の料金が「10,000円以上」だったので、「何故、こんなに高ーい」「生活圧迫している!」と思っていました。実際、メールしか使用していない月でも「10,000円以上」していたので「スマホの使用料高すぎるぞー!」と思い「どうにかならないか、スマホの料金」と思っていました。
その時、🟣会社のCMで「料金が安い!」というので、比較してみた結果「1ヶ月の料金が安い」ことがわかり🟣会社に切り替えようと思いました。

1ヶ月後の12月に◼️会社の携帯ショップに行き、スマホの会社を🟣会社に変える手続きをしました。その時、◼️会社のショップの店員がかなり険しい表情をしていました。
M.Jが携帯会社を変えることに対して、相当強い抵抗を示し「そんな安い会社はあり得ない」と言っていました。そして、🟣会社にするデメリットについて20分以上説明していました。
とはいえ、M.Jも日々の生活がかかっていたので必死に「携帯会社を🟣会社に変える」と言い続けました。徐々に、◼️会社のショップの店員の顔の表情が険しくなり「上の者と相談します」と言ってヒソヒソ話をするようになりました。
このヒソヒソ話は、何か裏があったのかもしれない・・・
何とか、この日◼️会社から🟣会社への変更手続きができました。
その後、とんでもない出来事が起こるのです。

個人情報が漏えいされると危険が・・・《2》

当時、M.Jは、インターネットも使用していました。2022年1月(◼️会社の携帯ショップに解約手続きした1ヶ月後)に突然、固定電話機に電話が掛かってきました。
◎「M.Jさん、🟢インターネットの者ですが、あなたは1ヶ月前◼️会社の携帯を切り替えましたね
◎「◼️会社の携帯を利用しないと、🟢インターネットの契約を続けることはできません
◎「インターネットの会社の変更の手続きをしてください
と言われました。
もう、携帯電話会社を🟣会社に変えた直後だったので「わかりました、言われる通り◆インターネットに変更します」と言いました。
「🟢インターネットは、安くて親切」だったので、残念だったのですが、◆インターネットに切り替えました。

この切り替えによって、M.Jの生活は苦しくなってしまうのです。
インターネットの料金が、🟢インターネットの時は「6,000円」だったのですが、◆インターネットに変更すると「10,000円」になってしまったのです。
クーリングオフ期間も過ぎているので「泣き寝入り」しかありません。
この時、M.Jは「もしかして、だまされたのかもしれない」と思いました。

改めて、インターネットの契約で調べてみると「だまされた」ということがわかりました。「◼️会社の携帯を利用しないと、🟢インターネットの契約を続けることはできません」という規約はなかったのです。
固定電話機に掛ける「インターネット業社を信じてしまった」ことが、M Jが「だまされた原因」です。

これはあくまでも推測ですが、◼️ショップの店員しか「M.Jのスマホの解約」を知らなかったので、◆インターネットの社員に「個人情報を漏えい」したと考えられます。
スマホ解約の個人情報は、◼️ショップでしかしていないので他から漏れることは考えづらいです。
おそらく、◼️ショップの店員と◆インターネットの店員は「(陰で)仲間」だったと考えられます。
《ハッキリした証拠がないので「泣き寝入り」するしかありません》
思い出してみると、◆インターネットの店員の「言葉は巧み」だった感じがします。
《言葉巧みの話術を見抜くべきだったのです!》

個人情報の漏えいは「恐怖」でしかありません。
だまされたほうは、日々の生活に「痛手を負う」のです!
この記事をご覧の皆さん、少しでも「個人情報の漏えい」に関心を持っていただければと思います。

だまされると損害が大きい!

個人情報漏えいは増加している

個人情報漏えいの件数について、簡単に触れていきます。(詳細は、添付している参考資料をご覧ください)
個人情報漏えいの事故件数は、2023年の時点で約4,000万件と最多の件数を更新しています。

個人情報漏えい件数の推移
2014年:  70件➖人数:約3,605万人
2023年:175件➖人数:約4,090万人
情報漏えいの原因
⑴PCのウイルス感染(ランサムウェアなど)
⑵従業員の誤送信
⑶従業員の不正による個人情報の取得
⑷従業員の不正持ち出し
情報漏えいした企業
●NTT➖「不正持ち出し」
●九州電力➖「不正持ち出し」
●トヨタ自動車➖「誤送信」

個人情報漏えいは、著しく増加しています。4,090万人の個人情報が見知らぬ人に対して明るみになっていることに「恐怖」を感じます。
原因も「従業員の内部不正」が比較的多いので、陰で「悪いことをする人」もいるようです。
今後、漏えいされることによって、言葉巧みな人に「だまされる」件数も多くなる「危険性」が高いです!
身近な出来事として「情報漏えい」に関心を持っていただきたいです!

以下の資料は、情報漏えいの件数・原因などについて詳細に書いてあります。ご覧いただけると有り難いです。
参考資料:東京商工リサーチ:2023年の「個人情報漏えい・紛失事故」が年間最多

以下の資料は、2024年(最近)起こった情報漏えいについてわかりやすく書いてあります。ご覧いただけると有り難いです。
参考資料:ZDNET:岡山県精神医療センターで個人情報が漏えい

だまされた後の対応:行動するしかない!

個人情報の漏えいは、さまざまなもので「デジタル化」が進むと多くなると予測されます。情報が漏えいされると、言葉巧みに「人をだます」悪い人も出現する可能性が高くなります。
では、言葉巧みな人に「だまされた後に対応する方法」はどのようなものでしょうか?

だまされた後の対応
冷静になる《事実を把握する:5W1Hを把握する》
 ⚫︎5W1H➖「いつ・どこで・誰が・何が・なぜ・どのように」
個人情報保護ダイヤルに連絡・相談する
消費生活センターに連絡・相談する
弁護士に相談する

とにかく、落ち着いて「さまざまな相談機関」を知っておくことが大事です!
特に、消費生活センターへの「相談」は必須になってきます。
「だまされた後」は、しっかり対応しなければなりません!
「個人情報保護ダイヤル」「消費生活センター」「弁護士」の3つは、ぜひ把握していただきたいと思います。
《場合によっては、警察に相談したほうが良いこともあります!》
素人では対応できないことが多いので、しっかり「相談」して対応していきましょう!

以下の4つの資料は、個人情報が漏えいされた時に対応するためのわかりやすい資料です。ご覧いただけると有り難いです。

参考資料:個人情報保護委員会:個人情報保護ダイヤル

参考資料:盗聴器の発見PRO:企業に個人情報漏洩されたらどう対処すればいい?

参考資料:国民生活センター:全国の消費生活センター

参考資料:山下江法律事務所:個人情報が流失したらどうなる?/個人情報の漏えい対策を弁護士が解説

以下は、消費者庁からのPDFです。検索されて、ご覧になっていただけると有り難いです。
関連資料:消費者庁:不正アプリやウイルスによる個人情報の流失(PDF)

自分の身は自分で守るしかない!

この記事をご覧の皆さん、いかがでしたか?
今後、個人情報漏えいの件数はさらに増加していくと考えられます。
どうやら、情報漏えいを規制するための法律も制定されていないようです。
「だましをする人間」も増加して、「あっという間にだまされた」ということも日常茶飯事となるでしょう。
特に「自動車などの高額の商品を買う時」「保険などの月々の支払いが必要なものを契約する時」などで言葉巧みに言ってくる店員もいると思います。

◎「正確な情報」を収集して、「だまされない人間」または「だまされても対応できる人間」になっていくことが必要不可欠です!
◎「あっ、これはもしかするとだましかもしれない!」と「危険に対するアンテナ」を張っていきましょう!

「自分の身は自分で守るしかない」と認識していきましょう!

ご覧いただき、どうもありがとうございました!
今後とも、M.Jの記事をよろしくお願い致します。

情報漏えいはある?・・・マイナンバーカード

以下は、素敵なライターが今後問題が起こると考えられる「マイナンバー制度」についてわかりやすく書いています。ご覧いただけると有り難いです。
関連記事:金次郎:問題だらけの「マイナンバーカード」−何で作らなきゃいけないのかな?−

以下は、私が今後問題が起こると考えられる「マイナンバー制度」についてわかりやすく書いています。ご覧いただけると有り難いです。
関連記事:M.Jマイナンバーカードの危険性

補足事項

以下は、TANOSHIKA CREAITVEの「AKARI」のサイトです。素敵なライターたちが記事を書いています。ご覧いただけると有り難いです。
推奨サイト:AKARI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?