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蘇生 Mr.Children 歌詞解釈 IT'S A WONDERFUL WORLD

二車線の国道をまたぐように架かる虹を
自分のものにしようとして
カメラ向けた

蘇生

アメリカと日本の二国間を繋ぐLGBTQ+のシンボルと架け橋に自分が成れるように照準を合わせた

光っていて大きくて
透けてる三色の虹に
ピントが上手く合わずに
やがて虹は消えた

蘇生

LGBTQの旗には3色の物もあるようですね。バイセクシャル、パンセクシャル、ポリセクシャル等、其のうちのどれかかもしれないです。

制作年代を考慮するとバイセクシャルフラッグが1998年12月らしいのでそうなるのかな?

胸を揺さぶる憧れや理想は
やっと手にした瞬間に その姿消すんだ

蘇生

Innocent worldからのヒットで邦楽の中心に躍り出たMr.Childrenはバンド本来の希望、夢をアルバムDISCOVERYで一旦手放します。楽曲Imageは飛び込み台の上から否応なく背中を押されに飛び込んだとしています。

でも何度でも  何度でも
僕は生まれ変わって行く
そしていつか君と見た夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
明日の声に耳を澄ませる
そうだ心に架けた虹がある

蘇生

それでも、もう一度希望と夢を追いかけようとするんですね。

カーテンが風を受け
大きくたなびいている
そこに見え隠れしている
テレビに目をやる

蘇生

2001年9月11日はアメリカ同時多発テロ事件がありました。まぁそれだけとは思わないですけど。

アジアの極東で
僕がかけられていた魔法は
誰かが見破ってしまった
トリックに解け出した

蘇生

これまではアメリカを見習っていれば良いみたいな感じだったのでしょう?でもそれは一方的な見方で違う見方もあるんじゃないかと9.11で当時の一部の日本人は思ったわけです。

もう一つの解釈としてはここまででバンドは活動休止したりメンバーは結婚したり色々あった訳です。で一部の人は「あいつら普通に女が好きなんじゃないか」って思ったはずです。

君は誰だ? そして僕は何処?
誰も知らない景色を探す
旅へと出ようか

蘇生

前作アルバムQは模索する時期でした。勿論希望と夢を持ち続けながらも。BOLEROからのはずっと続いていました。

そう何度でも 何度でも
君は生まれ変わって行ける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
ノートには 消し去れはしない昨日が
ページを汚してても
まだ描き続けたい未来がある

蘇生

でも、もう一度。

叶いもしない夢を見るのは
もう止めにすることにしたんだから
今度はこのさえない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ
そう思ってんだ
変えていくんだ
きっと出来るんだ

蘇生

現実的に一歩ずつやっていこうと。

そう何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行ける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
明日の声に耳を澄ませる
今も心に虹があるんだ
何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行ける
そうだ まだやりかけの未来がある

蘇生

最後に

それでも私はこのアルバムIT'S A WONDERFUL WORLDの裏表紙のwwwに絶望してMr.Childrenからは離れました。曲自体は聴いていた気もするのですが。記憶からは完全に消去していたようです。SOUNDTRACKS~miss youで思い出すまでは。

miss you の仕返しが、もし聴いている人達からの反応を指しているのだとすると、それがなされない限り、またMr.Childrenは蘇生するのかもしれないですね。

追記:もっと違う解釈もできる気もするし間違っている気もするけれども、この時はそう思ったって事なので直さない。他の記事もそういうのあるけれども。