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ユニリタの法務部はここが違う~元気に生き生きと仕事がしたい方は必見!~

はじめまして。こんにちは。
ユニリタ グループ業務本部で副本部長(兼務)法務部長をしている滝口です。

皆さんは会社の法務部と関わる機会はありますか?
その時に、法務部って、

  • 堅そう

  • 相談しにくい

  • 話しが難しい

  • 相談すると回答を貰うまでにとても時間がかかる

などと思ったことはないでしょうか?

確かに法務部は、
法律や契約などのリスクを扱うため、
失敗の許されない緊張感のある部署であり、
手堅く真面目に慎重になってしまうのは職業柄仕方のない面もあります。

当社の法務部も手堅く真面目で慎重なのは同じですが、
加えて、

  • サービス精神が旺盛

  • 相談から回答のサイクルも早い

  • 楽しそうに生き生きと仕事をしている

ので、他部署や役員から、
「なんかうちの法務部って変わってるね。なぜそうなの?」
というようなことを度々聞かれることがあります。

今回は、IT会社の法務部に在籍すること20年超、
法務部の責任者として法務のイロハからニッチな所までいろいろと経験しきた私が、なぜ当社の法務部は一味ちがうのか、その秘訣を少しお話したいと思います。

自分の会社の法務部、あるいは、法務部ではないけれども自分の部署を少しでも元気にしたい、と思っている方には、必見の内容と思います。

ぜひ、ご一読ください。

法務部って、そもそも何をしてる部署?

と、その前に、皆さんに法務部のお仕事の内容を少しだけ紹介した方がイメージしながら読みやすいと思いますので、ちょっとだけ、お時間をください。

法務部ってどんな部署かを堅く言うと
「会社の法的問題・契約上の問題の予防や解決を担当する部署」、
柔らかく言うと「会社で法律や契約ごとで困ったら、相談すれば何とかしてくれる部署」です。


この調子で、具体的な内容を、これまた柔らかーく言うと、

  1. 法律や契約のお困りごとを調べてイイ感じにアドバイスする

  2. 自分の会社が困らない程度にちゃんとした契約書の原案を作っておく

  3. 会社に不利な契約を勝手にされると困るので、事前に内容を確認する

  4. 訴訟が起きそうor訴訟が始まったら、なんやかんや対応する

  5. 弁護士に話しが通じるように、法務が話しを取り纏めて通訳する

  6. M&Aや事業再編の際に、思いがけない変な契約や法律的なリスクがないどうかを事前に洗いざらい確認する

  7. モノのような形はないけど、利益を生む大事な権利(知的財産権)をちゃんと管理する

  8. 法律や倫理などビジネスマンとして当たり前のこと(コンプライアンス)をみんながきちんと守るように仕組みを作ったり、研修・教育したりする


という感じです。
(会社の規模などによっては、7,8を別部署にしている会社も有りますし、これ以外の業務を行っている場合もあります)

このように、柔らかくは言ってみたものの、
内容的にはやはり堅く真面目そうな内容で、
ここにサービス精神やお楽しみ要素は感じにくいと思います。


法務部のサービス精神と元気の源は?

私は、司法試験浪人をしていた関係で社会人デビューが遅かったので、新入社員研修や先輩社員などを通じて仕事の基礎をきちんと教わった経験がなく、いきなり強者揃いのビジネスマンの海の中に放り込まれ、
仕事とは何か?仕事の成果とはどういうものか?
を溺れたり血まみれになりながら、
自分なり模索し、現場の仕事を通じて泥臭く会得してきたと思います。

その中で、仕事で最適な成果を上げるにあたっては、実は、難しいロジック、高度で複雑なスキルは本質ではなく(もちろんそれらも大事な部分でもあるけれども)、「基礎的なマインド」こそが重要であり本質であると認識するに至りました。

それらをわかりやすく平易な言葉で、
「法務部のモットー」としています。


ユニリタ法務部 秘伝の四箇条

  1. 「できない、わからない」はNG。相手の質問の意図を考えて代替案の提示を!

  2. 教科書的回答で終わらない(Google先生、外部専門家との差別化)
    ⇒当社のビジネス、社風、文化、慣習を考えて、実際の場面に相応しい落とし込んだ回答、対応を行う。

  3. ファーストコンタクト(返信の第一報)は原則24時間以内!回答は原則3営業日以内!

  4. ネガティブ情報、嫌な情報にも応答する(放置、スルーはしない)


「ん?大層な前振りをしておいてこれがモットー??何を今更当たり前のことを!」と、今、鼻で笑いませんでしたか?
(私には見えていますよー)

もちろん、これらは当たり前の内容で、
新卒社員が入社時に学ぶビジネスマンの基本だと思われる方がほとんどでしょう。

しかーーーし!!!
本当にこれらを皆さんがきちんと実践していると言い切れる自信はありますか?

ちなみに、私は、社内外や新人・ベテラン・お偉いさんを問わず、「これらが実践されていないなぁ」と思う場面はよく見かけます。

確かに、これらはビジネスマンの基本ですが、
同時にサービスの基本でもあります。

私は法務業務もサービス業務の1つであるべきだと思っています。

なので、ユニリタの法務はこれらを愚直に実践することを非常に重視しています。
法務部メンバーにもシツコク言っています。

そして、これがユニリタ法務部のサービス精神、ユニークさ、元気の源にあると確信しています。

法務部メンバー

と聞いても、サッパリ「なんのこっちゃ??」ですよね。


さて、皆さんが続きを気になった所で、
残念ながら、今回の紙面は尽きてしまいました。

本記事が好評であれば、なぜこれらがサービス精神や元気の秘訣になるのかをもっと具体的に話してみたいと思います。

続きを読みたい方は、ぜひ、「好評価(高評価)」と「続き読みたいですor読んでやってもいいぜコメント」をお寄せください!

お待ちしています!

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