ジョー・ブラックをよろしく
こんにちは!
早稲田哲学カフェのあきひとです。
私の好きな映画は1998年上演の「ジョー・ブラックをよろしく」です。主演のジョー・ブラックはあのブラッド・ピットが演じています。当時35歳のブラピ、めちゃくちゃ爽やかでかっこいいです…。
「ジョー・ブラックをよろしく」はとても不思議な映画で、ある大富豪の老人のもとに死神を名乗るジョー・ブラックという男がやってきます。死神曰く、老人の余命はわずかで、死神は彼の迎えついでに人間の生活を体験してみたいと言います。
老人の豪邸で一緒に生活を送り始めたジョー・ブラックですが、最初の夕食の席で彼は老人の娘であるスーザンに出会います。スーザンはジョー・ブラックを見て驚きます。なぜなら彼女は生前のジョー・ブラック(死神が体を借りる前)にちょうどその昼会っていたからです。死神は偶然にもスーザンと面識のあった青年の体を借りていたのです。スーザンはその昼会っていた青年と、今死神が体を借りている青年の様子があまりにも違うことに戸惑いますが、次第に二人は惹かれていきます。
作中、死神ジョー・ブラックは様々な人間と出会い、言葉を交わし、人間の営みというものを理解していきます。なぜ、死神である彼が人間に興味を持ったのか?彼自身それを模索しながら、最後に彼は大きな選択を迫られます。
25年も前の映画ですが、今なお色褪せない名作です。ストーリーやメッセージの深みはもちろん、キャラクターの個性も豊かで、チャーミングな場面も多々あります。Netflixでも公開されているので、気になった方はぜひ見てみてください!
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