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厄除けのお守り

先日、末娘が初詣先で購入したという、厄除けのお守りを持って来てくれた。
彼女はとてもフットワークが軽く、旅行もあちこち出掛けている。その旅先からの写メをみるのがとても楽しみだ。
私は投薬中ということもあり、旅先でハプニングがあると真っ先に薬の確保を考えねばならず、また、枕が変わると寝られないこともあり、すっかり旅からは遠のいているから、noteやYouTubeなどの旅先のショットなどの風景をみるのが大好きである。
私が生涯かけても行けないであろう地の様子が家にいながら見ることができる。まさに眼福である。
土地が変われば建物も乗り物も食べ物も人も変わる。その様子が描写されていると自分もその土地に行ったような気持ちになる。
現代のマルコポーロが現地の様子を伝えてくれる。
日本のみならず世界中の情報がこの小さなスマホに詰まってくる、そのワクワク感。
各地で各国で平和への祈りがあり、人々の暮らしがある。
こんなに違っているのに、こんなに同じ。その不思議さ。
その不思議さが愛おしい。
戦争も紛争も喧騒も疑惑も災害もまるで遠い国の出来事のような静けさの中にいて、心に湧き上がってくるのは 世界が平和でありますように という祈り。
末娘が私の後厄を覚えていて買ってきてくれたお守り。
誰もが誰かの幸せを願っている。
その循環の中にいる。