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娘たちのこと その一

今日は私が産んだ三人の娘たちのことについてお話していきます。今現在長女が36歳で次女が34歳、三女が28歳です。もうすっかり一人前の社会人として、立派に育ちました。長女は政府系の銀行に勤めており、次女はECUの看護師として公立の病院勤務です。三女は通信大手の企業の総合職に就いています。それぞれが大切だと考えるものについて、持ち分と領分に応じた職種に就いています。教育方針については、子供というのは神様からの授かりもので預かりもので、大切に慈しみ成長とともに社会に還元していくものというゆるぎない確信があり、その通りに育って巣立っていきました。
ガチガチのというわけではありませんが、一応私はクリスチャンで子供たちが幼いころには毎週とはいきませんが、日曜日に教会の日曜学校に通っていました。子供たちが信仰をもっているかは定かではありませんが。
子育てでいろいろと悩んだこともありました。特に夫を亡くした時にまだ小学生だった三女については、いわゆる育てにくい子で、本当に頭を気を心を使いすり減らして育てた覚えがあります。ネットで知り合った医師に三女のことを相談したこともあります。彼女は、いろいろと試してみて、少しでも改善が見られたらその方法をとり、薄紙を剝がすようによくなっていけばいいからとアドバイスしてくれて、私が三女についてさじを投げようとしていたのを思いとどまらせてくれました。今は三女は一人暮らしをしており、今年も子供たちの中で唯一母の日のプレゼントを送ってくれたりと良好な関係を築いております。長女はマメにLINEをくれて、孫の成長の様子を教えてくれます。次女は一緒に暮らしてくれて、夫に似て無口な子ですが、いつも温かな見守りの存在感を感じております。
成長の過程については、いろいろとお話したいことも山ほどありますが、彼女たちには彼女たちのプライバシーがあり、それは守っていかないといけませんので、今日はこれくらいにしておきます。
夫を亡くした時に、亡骸に向かって子供たちはきちんと育てるからと誓った日の決意のまま、今日まで生きながらえている私がいます。