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お金を稼ぐという感覚

こんにちは!waka です!

現在、兼業先生としての活動をじわじわ進めております。
私が公立小学校の教員を辞めて、日本人学校に行ったり、個人事業主として活動し始めて感じるのが、
お金を稼ぐという感覚です。

お金を稼ぐ感覚のない小学校教員

これはあくまで私の意見だけど、小学校教員をやっているときは、お金を稼いでいるという感覚がありませんでした。
というのも、もちろん公務員で、年数でもらえる金額が決まっているから。

だから、「今月は公開授業頑張ったからお給料上がってるかな~!」とか、
「子どもたちが、全員漢字テストで満点取れるようになったから、ボーナスアップかな~!」なんて、もちろんありえないわけで、鼻から期待もしていない(笑)
ボーナスが入った月も、内訳なんて分からずに、ただただ「ボーナスやったー!」と喜ぶだけです。

1つの授業をするのに、1時間かけようと3時間かけようと、1分もかけまいと、もらえるお給料は同じ。
でも、子どもたちの笑顔が見たい!授業を楽しくしたい!それなら多少の労働や時間は惜しまない!そんな感じでした。
もちろん、残業代はないし、そもそもないから期待もしていない。完全なるボランティア精神。時給換算したら最低賃金を下回っていたかも。

つまり、公務員の小学校教員である私は、こんな感じでお金を稼ぐという感覚が次第になくなっていったのです。

この感覚に違和感をもちつつも、諦める日々

あるとき、民間企業に勤めている友だちと遊んでいると、
「今月、カード使いすぎちゃった~来月仕事頑張ろ~!」
なんて言うんです。

私も、旅行行ったり、自己投資したりして、お金がピンチ!なんてことはよくあります。そういう時は、お金がたくさんあってほしい。そのために、仕事ももっと頑張りたい!できることなら土日も働いてもいいし、残業したっていい!(笑)
でも、、、できない。天井が決まっているんですよね。

それって、めっちゃもどかしい!

日本人は、特に教員は?「お金なんて・・・」「お金よりやりがいの方が大事」って思っている人も多い気がします。
でも、対価をモチベーションに頑張ることだって十分当然だと思うし、
成果に対して対価を支払うのも、当然なのでは?と思ってしまいます。
でも、公務員だし、無理か・・・
そうやって諦めていました。


少しずつ感じてきたお金を稼ぐという感覚

今、ほぼ個人事業主として活動していく中で、小学校教員でこびりついていた固定お給料マインドセットが少しずつはがされている感覚があります。

例えば、運営しているオンラインスクールは、今月新規5名の入会がありました。もちろん、授業料収入が増えます。
さらに、私の経歴を生かして、よりよい教育を提供できるようにオプションコースを設定しました。受講してくださる方が増えれば、収入も増えます。
使用しているテキストは完全オリジナルのもので、こちらも著作権を申請すれば収益につながるかもしれません。

自分のやっていることが誰かの価値になる、
今まで収入になると思ってやっていなかったことが収入になる

この感覚は、小学校にいたら得られないんじゃないかなと思います。

実は私、大学時代は3つのアルバイトをどれも本気でやっていました。
旅行に行く前月はめっちゃ働き、稼ぎ、遊び、また稼ぎ、というサイクルでした。振り返ると、ずいぶんハードスケジュールだったなと思いますが、それが実に楽しかった!
自分に必要なお金を、それに見合う労働で得られる、そんな環境が自分には合っていたのかもしれません。


小学校教員もこの感覚を得るべき

子どもたちの前に立ち、生きる力を教える先生たち。
そんな教員こそ、お金を稼ぐ感覚をもっていることは大切だと思います。

みんながみんな先生や公務員になるわけではない。
むしろ、終身雇用がなくなってくる近い未来。
その未来を生きる子どもたちこそ、マネーリテラシーやキャリアについて、もっともっと深く学ぶべきだし、それを教えられる教員がいるべきだと思います。

とはいえ、私自身も公務員の安定固定お給料の沼に使っていた人間で、
労働=対価という感覚がなくなっていました。
そして、今子どもたちに対して何ができるかというわけでもありません。

でも自分の気付きは残しておいて、誰かに届くと嬉しいなと思うので、こうして投稿しています!
もっと自信をもって発信できるように頑張るぞ~!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます♡


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