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自分で選択する人生への挑戦④~「何かが起こるのを待つこと」をやめる~

私が「やりたいこと」はハローワークにあるような仕事ではない気はしていたが、どうやって「やりたいこと」を探せばいいのかがわからないため、まずはハローワークへの登録を済ませ、気になるイベントやワークショップに参加したり、本を読んだりしつつ日々を過ごしていた。

そして、自分が好きなことや得意なことについてもう一度考えてみた。

文章を書くのが好き。写真を撮るのが好き。
美味しいものが好き。旅行が好き。
焼き物、美術品、芸術作品が好き。余白が好き。
着物が好き。日本のお茶やお花が好き。古民家が好き。
自然が好き。巨石が好き。鉱物が好き。
スピリチュアルも好き。冒険が好き。

得意なことや興味があることはたくさんあるが、どれも「これがやりたい!」と一つに絞れるほどの強い想いや、突出した技術や実績もない。

もしかしたら興味があるワークショップやお気に入りのお店に行った先で、「アルバイト募集」や「パート募集」があったり、何かおもしろ情報に出会うかもしれない、と偶発的に起きる何かに期待していたが、今まで「何か」が起きることはついぞなかった。
自分の運の強さに自信はあったが、「偶発的な何かが起きるのを待つ」というのでは、結果が出ないことはもはや実証済みだった。

そしてこの「何かが起きるのを待つ。そしてそれを掴む。」という考え方が、今までの私を形成してきた考え方の根本であり、この考え方をしている限り、新しい何かは生まれてこないということは薄々感じていた。

「発信と行動」

今まで、人からの目線や評価をおそれて避けてきたことだが、これをやっていくしかないかもしれないと思い始めていた。(つづく)

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