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急に日本について考えてみる。

最近、途上国の深堀ゼミを受講したせいか、日本という国についてよく考える。

考えれば考えるほど日本という国の国民性って不思議だなぁと思う。
自然災害が発生したときの民度の高さは、よく世界中でニュースになったりするが、まさにそういう国民性のことである。

世界情勢を学んでいると「よくもまぁ、そんなに自国の発展や利益ばっかり考えられるなぁ。」と逆に感心してしまう。
植民地、奴隷、搾取、戦争のコントロール、クーデター、テロ、なんか根本的に私たちとは発想が違う気がする。

日本は、経済的発展も人口増加も頭打ちの状態である。
そんな日本が、「世界の基準」で戦う必要ってあるのかな?と考える。
もっと日本人がよしとする価値観で突き進めば、結果的に世界のトップ(経済的にという意味ではなく、一目置かれるという意味で)になれるのではないだろうかと思うのだ。

例えば、「生産性をあげる」という考えをやめて、「いかにゴミを減らして今の商品クオリティを維持するか」にシフトするとか。
「プラスチックから土をつくる」とか日本人なら考えられる気がするけどなぁ。

そういう技術をバンバン開発して、環境大国日本になって、世界に(というか地球に)貢献すれば、GDPだか何だかに拘らなくてもいいんじゃない?と思ったりする。

そして、日本ってかなり変わった国と国民性だということを、もっと小さいときから教えたらいいのにとも思う。
哲学と社会がごっちゃになっているような授業は、かなり面白いのではないだろうか。
日本のことだけ教えてもピンとこないので、他国の歴史や国民性と比較してみれば、よりわかりやすい気がする。
それが、いい意味での「愛国心」につながるのでないだろうか。

そういうことを最近、つらつらと考えている。



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