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ミユビシギ相手に流し撮りを練習する

走っていく様子がまさに「シュタタタ」という感じでおもしろいミユビシギ。たびたび人の横を走り抜けていくので、流し撮りの練習台になってもらった。

渡りの途中で飛来するミユビシギ

群れで採餌するミユビシギ

 どこからともなく群れで飛んできて、波打ち際の砂に嘴をブスブス刺している鳥ミユビシギ。そういえば、いつもいるわけでもないな、と思ったら、旅鳥だそうな。

 何もいなそうに見える砂浜だが、よく来ている所を見ると、何かはいるらしい。

なんか捕まえた

シュタタタと走り抜けるミユビシギをレンズで追いかける

 それほど近くに寄れる訳ではないが、人と波打ち際の間を素早く走って通り抜けて行く。近寄りすぎると飛んで逃げてしまうので、そっとレンズを向けて写真を撮る。

 レンズを目だと思って向けたとたんに逃げてしまう動物もいるのに、ミユビシギは割と平気なようす。そんなに近くを通るなら流し撮りだ!

 流し撮りは、速度を合わせるのがなかなか難しいから、デジカメでコマ数を気にせずいくらでも撮れるのは助かる。被写体になってくれるミユビシギも、何羽も何回でも通ってくれて協力的(?)だ。 

残像だ
てってってっ
シュタタタッ
速すぎて足が見えない

三脚があるといいのだろうか?

 もう少しスローシャッターを切ったほうが、背後が流れて疾走感が出てよさそうだ。とはいえ、ミユビシギの走る速度にぴったり合わせてカメラを動かすのは、なかなか難しい。

 スーッと滑らかに横に流すには、三脚があったほうが良いだろうか。それとも、野生生物相手に圧迫感のある機器はないほうが良いだろうか。規則的に動く訳ではないし、一箇所に留まっている訳ではないので、とりあえずは機動力重視で手持ちかな。

疾走感

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