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はじめてのミラーレスに買ったレンズ①

 note初記事ですでにメインのレンズは映っているけれど、初めてのミラーレスのために買ったもうひとつのレンズは、27㎜パンケーキレンズ。さて、その使い心地は?

X-T4にXF27mmF2.8 R WRを装着 カメラ+レンズの総重量691g

結局形から入ってXF27mmF2.8 R WRを選ぶ

 レンズ径に比べて全体の長さが短く、パンケーキみたいに見えるレンズをパンケーキレンズというけれども、特に定義はないそうだ。小さく軽いXF27mmF2.8 R WRは、本当にリアルパンケーキみたいな形をしたレンズ。

 XF27mmF2.8 R WRがブラウザのカメラ広告に映し出されるたびに、なんて姿の美しいレンズなんだろう、と思ってフジのカメラに決めた決め手の一つにもなった。

パンケーキレンズはお散歩レンズ

 レンズ名の最後についているWRが防滴の意味だそうな。雨が降っていることをいちいち気にしなければならないのは、ストレスでしかたなかった。雨の時こそサッと取り出して撮りたいものってあるじゃん。紫陽花とか雨蛙とか、その他いくらでも。

 それに普段カバンに入れて持ち歩く時、全体的にコンパクトでないと持ち歩きたくなくなってしまう。これは大きなデメリットで、ひょっとしたら、一眼レフやミラーレスの一番大きな弱点かも知れない。

 いつ何時はっとする光景に出会えるかわからないのだから、カメラは常に持ち歩いていたい。スマホならそれができるけど、スマホのカメラで撮りたいものが撮りたいように撮れるかというと、そうでもない。

 使いたい機能のあるミラーレスに、コンパクトで軽いレンズ。普段持って歩くお散歩カメラにちょうど良い組み合わせだ。

ジョギング中にも撮りたい風景に出会う時もある

このレンズは本当にXF27mmF2.8 R WRか?という疑惑

 しかしこのレンズ、絞りのリングがないんだよね。違うレンズかと思ってカタログを捜したけれども、全く同じ見てくれのレンズがない。普段持ち歩いて使い倒すのだから……ということで中古で買ったのだが、古い型式のものなんだろうか。

X-T4にXF27mmF2.8 R WRを装着

絞り調節するキーがボディ側にあるじゃん!

 しかし、手動で絞りが調節できる機能は、ファンクションキーに割り当てられていたのだった。右手側全面にあるコロコロ回るファンクションキーがそれ。

このギザギザのぐりぐり回すファンクションキーで絞りを調節

 アナログ人間なので、最近のカメラはワケワカランボタン?スイッチ?いっぱいついてるなー、と思って取扱説明書を眺めてたらあった。紙の取説、まさに神!

 しかも、絶妙な、とても使いやすい位置についてる。ファンクションキーを自分の好きなように割り当てる機能もあるけれど、デフォルト設定ですでにもっとも使い勝手の良い位置のような気がする。それらの使い方も、じわじわ覚えていかないといかんなー。

 

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