「古事記」第6章「因幡の白兎(イナバノシロウサギ)」1−1
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を倒したスサノオ君の武勇伝が伝説になった頃のお話です。
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
スサノオから6代後の話。(ということは神様だから100年は現役として活躍するとして、ざっと600年後ということですかね?)で、一夫多妻制になっている時代に突入しております❤️
オオナムチノカミという、後の大国主神(おおくにぬしのかみ)という国づくりの神様が主役のお話です。
その兄弟がめっちゃ多かったのです。なんせ、一人に何人もの別腹の子供がいたわけですから。。。
オオナムチノカミ・・・名前が長いので「ムッチー」にします。
ムッチーはその他大勢の神々の中でも特に顔が良くて、可愛らしい男の子です。
その他大勢の80人もいる兄神様は、どちらかと言うとむさ苦しい、八十神と言われて束になってもブサイクはブサイクなのです。
そして、一番小さい子供のムッチーをいじめていました。
自分に自信がないと、弱いものをいじめるんです。これは神代の時代でも同じです。
そしてある日、八十神達の中で情報通の一人が、「因幡に絶世の美嬢がいるらしいぜ!」との情報を入手し、みんなで求婚しにいこうとなったのです。
「数うちゃ当たる」と思っているアホな八十神を尻目に、顔面偏差値の高いムッチーは「無理に決まってるじゃん」と悪態をつきます。
いくら顔が良くて性格が良くても、いじめられていたら、ニコニコしていられません。
しかもまだ子供だから、恋愛対象じゃない自分は関係のない話。
ところが、八十神から大荷物を背負わされて一緒に行くことになるのです。
小さくても神様の一員ですから、普通の人では無理な八十神の宿泊道具を全て入れた荷物も一応持って行けるのです。
そして、ピクニック気分の八十神の後を渋々ついて行くムッチーの話がこれから始まりますよ〜〜〜!!
次回をお楽しみに!!
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
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参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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