「古事記」第５章「八岐大蛇（やまたのおろち）」1−6

2024年3月19日 06:12

スサノオ君武勇伝「八岐大蛇（ヤマタノオロチ）退治の模様は1-5でお楽しみいただけたでしょうか？

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

ヤマタノオロチっていう化け物を倒したら、クシナダヒメちゃんと結婚できる〜〜？！！

との予告通り、「結婚」することになりました！！

スサノオ君はなんと言っても「三貴紳」と謳われる神様の一人。腐っても鯛ですよ！！（言い過ぎ！）

そんなスサノオ君も一応礼儀だと思って「高天原」をおさめるアマテラスオオミカミの所に挨拶に行くことにしました。

「ネーチャーん！！」。。。

いや、だから、ねーちゃんじゃないでしょ！お姉様って言いなさい！

と叱られて、言い直す。ヤンチャ坊主顕在。

「お姉様！おいら、好きな人が出来た！！」その報告いるの？ドヤ顔だし。

「それだけじゃないぜ！この箱を開けてみてくれ！」

と、細長い箱を渡す。中には白銀に輝く美しい剣が収められていた。八岐大蛇を倒した時に出てきた剣です。

世にいう「三種の神器」の一つ、「草薙剣（くさなぎのつるぎ）」はこうして高天原の所有物になったのです。

「草薙剣（くさなぎのつるぎ）」は別名「天之叢雲剣（あめのむらくものつるぎ）」と言って、この世で一番最初のラスボスを倒したものしか手に入らないという伝説中の伝説の剣だったのです。

その後のスサノオ君の話はあとちょっとお付き合いください。

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる！未来は明るい！！

皆様に湯水の如く良き事が起きます！！

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参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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