「古事記」第8章「八千矛神(やちほこのかみ)」8-4
スケコマシのやっチーが大国主神として本業を全うできるのか?と思った矢先で出会ったのが?
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
手のひらサイズの小さな神「すくなびこ」でした。。。
素性はどうやら、カムムスビの子供らしいということで、真意を確かめに高天原に行くことにしました。
「天つ神」と言って、空をスイスイ飛べる神様と、「国つ神」は空を飛べない神というのがその当時の現状でした。
高天原と葦原中国の行き来がしづらくなっているので、やっチーは空飛ぶ小舟を調達しに行きます。
母上が高天原に行った時に使ったという小舟をこっそり使う算段です。
舟が沢山並んでいる稲佐の浜で母の舟を探します。しかし、探すまでもなく一つだけ宙に浮いている舟があるじゃありませんか!(舟が待ってた?)
早速、舟に乗り込んで神力を込めると、ものすごいスピードで進み出したのです!!しかも自動操縦?
高天原に到着すると、そこは幻想的な美しい風景が広がっています。
下を見ると葦原中国が見え、出雲がちっちゃく見える。
その先に天野浮橋が8つもある。その先にある草原の奥に佇む立派な神殿を小さな神が髪の毛をちょんちょんと引っ張って教えてくれた。
神殿に入るなり、、カムムスビがハイテンションで出迎えてくれた。
「あっら〜、オオクニヌシ君じゃなぁいっ!!わざわざきてくれたのねぇ〜!感激だわぁ〜!あれから随分経つけど、相変わらずイケメンね!生き返らせて正解だったわ!!」
濃い顎ひげはオネェキャラにしてはかなりインパクトあるでしょ!!
「その節は命を救っていただきありがとうございました」
「いいのよぉ、気にしないで!!」
「今日は別件で、出雲で出会った神があなたのお子さんだと聞いてやってきました」
「あら!スクナビコじゃない!この子ったら、小さすぎて指の隙間から落ちちゃったのヨォ〜!よかったわぁ!」
「見つけてくれたお礼に国づくりを手伝わせましょうか?」
願ってもない提案にびっくりしたオオクニヌシですが、この提案に大喜びです。
「まかしとけ!!」と小さい神がハイテンションで応えてる!!心強い限りです。
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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