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映画パウパトを見た、ただの私。

娘が見たがっていた映画、
「パウ・パトロールザ・マイティ・ムービー」を見に行ってきた。
 今作は、スカイの自分の身体の大きさへの負い目による話の展開がメインにパウパトロールのメンバーが協力し励まし合いながらトラブルに立ち向かっていく姿が描かれているのだが、
内容が素晴らしく、クリスティーナ・アギレラの歌声とストーリがまぁえらいマッチしており、涙腺ガバガバの私はそれはそれは泣いた。
 それで何を言いたいのかというところだが、私はこの映画から、スカイから、今自分が欲しい言葉を掛けてもらったのだ。
 どんどん自信をなくすスカイが、自分を奮い立たせるためにいうセリフ
「変わりたかったら自分から動かなきゃ」
これがもう心にズドンと。スカイが私に言っているよ、動けって。自分から動かなきゃ、待ってても変わらないって。「待つのはやめた」と。
今新たな人生を歩もうとしている私、不安や焦りに押しつぶされそうだし、謎の自信は深海に沈んでいった。誰かに自分を変えてもらえるのを待ってる気がするし、状況はいつか変化して、自分の思い描く未来が広がっていると思っている節がある。何もしてないのにだ。
スカイは自分を信じて、勇気を出して、目の前の困難に立ち向かうのに、私は困難から逃げて楽な方を選んで生きてきた。そんな自分が嫌いなわけではないけど、もう逃げたくないと思った。だからスカイの言葉が突き刺さって抜けないなうである。なうって使わないよね、もう。
そんなわけで、何気なく観に行ったパウパトに心揺さぶられ、逃げぬぞ!と決意させられ、大いに泣き、浄化してもらったのであった。
さぁ、未来に向けて私の欲望を深掘りするとするか。動けただの私。




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